2018 劇団態変・東京プロジェクト

劇団態変 2018東京公演決定!!

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2016年に続き、東京に参上
 再びの、多大なるご注目と、ご支援を賜りますよう

 前回の東京公演『ルンタ 〜いい風よ吹け〜』(2016年3月)には関東から10名のエキストラ障碍者出演、黒子もまた8名の参加を得て公演が実現、800名のご来場を得ることができました。
 2018年11月に再び東京への参上がかないました。前回に増してのご支援を宜しくお願い申し上げます。

態変は芸術への参加を開く
 〜東京周辺から現地募集の方と共に舞台を創ります

  ・舞台で表現をする身体障碍者を募集
  ・舞台の裏方スタッフとして、一緒に舞台をつくる健常者(=黒子)を募集
 「障碍者が自宅や施設から這い出して、舞台に上がるまでのプロセスも含め芸術である」劇団態変はこの信念と共に、これまで多数の舞台未経験である障碍者の方達と公演を創ってきました。
 その集大成として、2005年~2007年マレーシア、2009年~2011年韓国で、それぞれ現地の障碍者パフォーマー・健常者スタッフを一から募集し、態変のスタイルを核としたチームを作り上げ、芸術性の高く評価される舞台を達成しています。
 芸術を介した障碍者・健常者の真の恊働は、現代社会に渦を巻き起こし、新たな文化の創出をうながすことに繋がる。この確信を持って、新たな勇気と共に、現代に挑みます。

障がい者エキストラ募集
  オーディション8月5日 開催!@座・高円寺


『ニライカナイ-命の分水嶺』

都会の収容施設から 太古の海の記憶へと。
 本作は、劇団態変主宰・金滿里自らの施設体験に基づくイメージと、後に金が沖縄の大自然から得た生命観、二つの時空をダイナミックに行き来する、極私的冒険物語を態変の身体で表現します。
 優生思想ー「役立つ生命」「不要な生命」があるとする思潮がはびこり、片方を肯定し片方を消し去ろうとする、そんな窮屈で誰にとっても逃げ出したくなるような社会。そんなものとは一線を画する世界像を、沖縄の大自然が育んだ「ニライカナイ」という思想を元に探すことはできないか。本作はこの願いを原動力として、描かれることとなりました。

明暗の光の乱舞に呼応する、 我ら、身体あることこそを祝福する!
 音楽は、サエキマサヒロ(世界各地の民族音楽を取り入れた多彩な弦楽器を奏する)、児嶋佐織(世界最古の電子楽器であるテルミンを操る)、DJ・SANgNAM(ラップトップミュージック)による。異質のものを迎え共存させていくことを音楽でも追求し、重層的な世界観を表現していきます。

日時


2018年 11月2日(金)
      3日(土)
      4日(日)
会場座・高円寺1 東京都杉並区高円寺北2-1-2
チケット2018年7月上旬 ご予約開始