マクロな流れとしてはそのとおりかもしれません。
しかし、例えば障害者(主流から外れた周縁として片隅にに追いやられてきた最たる存在でしょう)がパワフルな発信源となるのを目の当りにすることもあります。
「虐げられた者の声を聞け」は論外。単なる転倒・アンチ、にも留まらない。
とことん突き抜けて面白かったりするのです。
ひょっとするとそれは"濃度"です。
インディペンデントに存在し、自らの濃度を高め続けていく事ができたら・・・。
異なる濃度を保つ境界には浸透圧が生じます。
するとそこにはいろいろ変わった渦や流れも現れましょう。
高い濃度を持つ細胞は、どんどん水を吸い込んで膨れあがり、やがてはじけたりもします。
そこかしこにそいういものが浮游している情景を描いてみるのです。
神が細部に宿るように、個別性に宿る文化があってよい。
情報誌『IMAJU』イマージュは、徹底して個別性にこだわった発信を目指してみます。
個別性にこだわりつつ、異文化の交差点を創り出せたら・・・。