劇団態変
態変メルマガ e-imaju
メールマガジンNo.134
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態変メルマガ★e-imaju 2012/06/07|No.134
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Web→http://www.ne.jp/asahi/imaju/taihen
そろそろ夏の到来を感じます。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
金満里ソロ公演『天にもぐり地にのぼる』メタモルホール公演と同時企画「天を
見る人 -大野一雄・大野慶人・金満里- 」は盛況の内に無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
○TOPIC○ 公演終了! そして新たなるはじまりへ
○NEWS○ 奄美島唄ライヴ ー声(ヴォイス)は唄かけのなかからー
○ESSAY○ マルリ日誌
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○TOPIC○ 公演終了! そして新たなるはじまりへ
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公演前にチケット完売となった為、急遽追加公演を行ないました『天にもぐり地に
のぼる』は盛況の内に終了いたしました。
「メタモルホール」という舞台と客席がほとんど地続きの空間であったため臨場感
にあふれ、終演後は「まるで自分も舞台に立っているようだった」という感想が多
数ありました。わずか6m四方の空間から無限を感じる事の出来る公演であったの
では、と思います。
日常空間の裂け目からふいに這いづり出てきた小蛇は、善と悪、正邪という対極に
位置し一見相反するようにみえる性質を追求し「龍」となって飛翔していきました。
メタモルホールより飛翔した龍は、今年、日本各地をうねりながら巡っていきます。
『天にもぐり地にのぼる』次回は7月の沖縄で、キジムナーフェスタに参加します。
キジムナーフェスタとは、エジンバラフェスティバルフリンジの小型版のような、
プロからアマまで世界から86の公演、13のワークショップ、およそ21カ国
(沖縄も数えて)が参加する祭典です!
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キジムナーフェスタ・2012参加
『天にもぐり地にのぼる』
[日時] 7月30日(月)13:00開演
31日(火)15:00開演
( 会場にて1時間前より整理券を配布。開場は公演の30分前。)
[会場] ミュージックタウン音市場
場所 http://www.otoichiba.jp/access.html
[チケット]
前売券 1500円(子ども 1000円)
当日券 1800円(子ども 1300円)(開演15分前に発売、満席の場合発売なし)
※チケット発売開始は6月16日(土)です!
〓キジムナーチケットセンター
TEL: 098-921-2100 FAX: 098-921-2111(受付時間10:30~19:00)
〓インターネット
http://kijimunafesta.ocnk.net/
劇団態変でもご予約可能です。
●tel:06-6320-0344
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NEWS○ 奄美島唄ライヴ ー声(ヴォイス)は唄かけのなかからー
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昨年の韓国公演以来、劇団態変を応援してくださっている方々の企画により、奄美
民謡のライブが、6/23(土)メタモルホールで行なわれます。
かつての奄美大島では「遊び」(アスィビ)とは男女の掛け合いの歌遊びの事でし
た。そこから、男が女に女を越えるほどの高い裏声で掛け合う奄美独特の唱法と、
万葉の「歌垣」の世界をそのまま今に伝える即興の掛け合い歌宇宙ー黒人音楽的に
いえば、まさにcall and responsのーが生まれたのです。
その宇宙は、たとえ唄者がソロで歌う場合にすら、そのソウルにヴォイスに波打つ
のです。
栄篤志は「師匠なし弟子なし、上手なし下手なし」のシマ唄アスィビの精神を今も
頑固に生きて奄美のサンシン(三味線)を弾き、シーガン山下は奄美とブルース・
レゲエの二つのソウルのcall and responsのなかで彼のオリジナルを歌います。
ぜひ、二人の音楽をとおして奄美のアスィビのソウルに触れてください!
------------ INFORMATION ------------
・・・劇団態変応援企画・・・
奄美島唄ライヴ ー声(ヴォイス)は唄かけのなかからー
[日時]2012年6月23日(土)15:00〜17:30
(開場14:30)
[場所]メタモルホール(JR東淀川駅から徒歩3分)
場所 http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/meta/meta_map.htm
《出演》 栄篤志 シーガン山下(唄)
清真人(唄のはなし)
[参加費]1000円
[定員] 50名 ※お申し込みはお早めに!
【ご予約】tel: 06−6320−0344
email: taihen.ouen@gmail.com
●ライヴ終了後、交流会を行います。奄美の焼酎とおかずを販売し、売り上
げはすべて態変へのカンパとなります。奮ってご参加ください!
交流会参加希望の方はお申し込み時に「交流会参加」と明記願います。
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○ESSAY○ マルリ日誌
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5/18 ・ギャラリー・メタモルフォーゼ開設。二階が見違えるほど変身!
・その中で、ヘーゲル勉強会。
5/21 金環日食態変パフォーマンス。
自然に合わせて早朝決起のため、出演者は前日から事務所に泊まりこみ、備える。
お陰で、気持の良い野外パフォーマンスに。
東京から金の映画撮影大阪入り撮影第二段、金環日食から初め。25日まで。
5/25・26・27 メタモルホール『天にもぐり地にのぼる』公演。
舞台を大きく取る作品の性格上、客席は僅か30席足らずしか取れず。
3回公演チケットは早くから完売し、楽日に追加公演を急遽決める。
4回公演103名の観客に迎えられ、天にも昇る気分で終えられる。
25日からのギャラリーカフェ・メタモルフォーゼも開店し多くのお客様に楽し
んでいただけた模様。
5/28 金満里身体芸術研究所
5/29 耳鼻咽喉科へ中耳炎。・写真家谷アツシ氏来訪。写真撮影の話浮上。
・情報誌54号対談明日に控え、編集部と打合せ。
5/30 情報誌54号対談、劇団●太陽族主宰岩崎正裕氏。3.11以降の演劇で、
話は弾む。良い対談が録れた!
6/3 10月新作『虎視眈眈』稽古初め。
デスカッション→それぞれ文字に書く→個々5分で身体表現、ワークショップ。
6/4 ・改造工務店打合。・研究所前の公演後未整理音響のセッティング。
・研究所
6/5 ・耳鼻咽喉科,中耳炎まだ治らず。・写真家谷氏、雑誌THへ
金の写真掲載決まり打合来訪。撮影7日に。
6/6 ドイツ文化センター新館長就任パーティー出席。
ドイツにはお世話になっている。
新館長ライナー・マンケ氏という方で奥様は韓国人。お話しを少し韓国語でさ
せていただく。楽しいひと時だった。
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Manri Kim
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編集後記
ソロ公演を終え、劇団態変は次の公演への準備に入っています。次回のe-imajuで
その情報を皆さんにお伝えできる事を楽しみにしています。
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劇団態変メールマガジン e-imaju
編集/配信:イマージュ
〒533-0031 大阪市東淀川区西淡路 1-15-15
tel/fax 06-6320-0344
email taihen.japan@gmail.com
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