劇団態変

態変メルマガ e-imaju


メールマガジンNo.135



   ・ ・・‥‥‥ 劇団態変メールマガジン ‥‥‥・・・

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  態変メルマガ★e-imaju         2012/06/30|No.135
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         Web→http://www.ne.jp/asahi/imaju/taihen

急に暑くなってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回のe-imajuではメタモルホールで行なわれますダンス企画、10月上演予定の劇団
態変新作情報等を、お送りいたします。

○NEWS○ さなぎダンス企画vol.1
○NEWS○ 劇団態変新作『虎視眈眈』稽古進行中
○ESSAY○ マルリ日誌  金満里

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○NEWS○ さなぎダンス企画vol.1
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「常に変化し続ける」という思いを込めmetamorphose(幼虫~蛹~成虫の変態)
をもじって名付けられた劇団態変アトリエ・メタモルホールは、 数多くの態変の作
品を生み出し、数々のイベントを行なって来ました。
この度、上念省三氏(ダンスの時間プロジェクト代表であり、ダンス・演劇・宝塚
の評論も手掛けられる)の発案で、標題の企画をおこなうこととなりました。
関西で力を付けつつある若手ダンサー3組が20分ほどの小作品を持ち寄って火花を
散らすダンス公演。様々なスタイルのダンスに造詣の深い上念氏が厳選してきた出
演者の表現を観ることができ、上念氏の解説も入るという、ダンスを観ることの入
門としてはうってつけの企画です。
若い健常者のダンサーたちと態変との間に触発のし合いが生じ、面白いクロスオー
バーが生まれてくることへの期待も込められています。
言うまでもなく企画名称はホールの語源である変態過程の一つ「さなぎ」から取ら
れ、蝶になってはばたく直前の若いダンサーの集まる場としたい、とのことです。

態変では表現を行なう上で、身体だけを問うのではなく「空間」そのものを問題と
して表現を行ないます。態変の役者や金満身体芸術研究所以外の表現者がメタモル
ホールに舞うことは初めてのこと。
これまでに無い試みにより、メタモルホールの空間がどのようにダンサーたちと響
き合うか、とても楽しみな企画です。そしてそれを刺激として劇団態変も学び、成
長していきたいと思っています。

皆様、ぜひ足をお運び下さい。


------------ INFORMATION ------------

さなぎダンス企画vol.1
若いダンサーの孵化~蛹化~羽化の場となりますように

[日時]7月7日(土)19:30開演
8日(日)14:00/17:30開演
(開演1時間前より受付開始、開場は開演の30分前)

[場所]メタモルホール(JR東淀川駅から徒歩3分)
    場所 http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/meta/meta_map.htm

《出演》 ミスター
井筒麻也+桑野聖子(アンサンブル・ゾネ)
重里美穂(淡水)

[料金]前売・予約1500円 当日1800円
    障害者(要手帳提示)1300円

●公演情報はこちら
http://www.asahi-net.or.jp/~TJ2M-SNJY/meta/sanagi/sanagi.html

【ご予約】
劇団態変
tel: 06-6320-0344
http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/form/ticket.html

※受付にて劇団態変賛助会員証提示の方に限り、チケット料金から500円払い戻
しさせていただきます。
※開場の1時間前より、二階でメタモルカフェを開店しております。受付等、お待
ちの際には、是非ご利用ください。

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  ○NEWS○ 劇団態変新作『虎視眈眈』稽古進行中
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今回の作品では人間である役者達の身体を「無数の虎」に託し「動物」の残酷さ、
優しさ、父性、母性などの本能的なものを描き、深い洞窟の中から虎視眈眈と獲物
を凝視し、また自身を凝視し、再び人間性に立ち返り、本能的なものを乗り越えて
いく。現代社会の弱き小さき者が、生きる命に目覚め勝負に出る瞬間を、いろんな
形に探るプロセスを作品にしたいと思います。
現在、役者たちは公演へ向けてのワークショップを行なっています。今まで劇団員
の間でも語り合ってこなかった家族との関係や施設体験など、人間の心の中にある
それこそ深い洞窟のような暗くキツい部分と癒し合うのではなく向き合って、その
ことを糧にして身体から出てくるモノを表現していっています。7月からは本格的
な稽古に入っていきます。今培っているものがどう変化してしていくか、楽しみで
す。

これから皆様にも稽古の様子等お伝えしていきたいと思います。乞うご期待!


------------INFORMATION ------------

『虎視眈眈』
7月7日よりチケット発売開始!!

[日時]  10月5日(金)19:30開演
6日(土)14:00/19:30開演
7日(日)14:00/19:00開演
8日(月・祝)15:00開演
( 会場にて1時間前より整理券を配布。開場は公演の30分前。)

[会場]  ウイングフィールド

●公演案内はこちら
http://www.asahi-net.or.jp/~TJ2M-SNJY/upcoming.html#2012-10

【ご予約】
●tel:06-6320-0344
※誠に申し訳ありませんが会場の都合で車イス席は各公演3席です。
 必ず事前にご予約をお願いいたします。
 なお、車イスの方は開場10分前迄にご来場お願いします。
※受付にて劇団態変賛助会員証提示の方に限り、チケット料金から500円、払い
 戻しさせていただきます。

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  ○ESSAY○ マルリ日誌     金満里
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6/7 ●雑誌「TH」8月号へ掲載、写真家谷アツシ氏による金撮影。
 メタモルで、美術アンダーラインによるラバーアート配置し、20分程度で終わ
る。どれも写真は奇抜で凄くいいものに! アンダーラインは10月劇団態変新作
公演『虎視眈眈』でも、一緒に何かを、ということになった。●研究所
6/8 ヘーゲル勉強会
6/10 『虎視眈眈』稽古
6/11 研究所
6/12 7日に続き今度は劇団員役者での『虎視眈眈』、谷アツシ氏とのチラシ
撮影。
6/14 研究所
6/15 演劇学会打合せ
6/17 演劇学会(近畿大学)。学会最終日で参加者は少なめだが、現在の大阪
のさしかかる問題について岩崎氏・大谷氏・金のシンポジウム。中々エキサイティ
ングで面白い討論となる。
6/18 研究所
6/19 ●今日の講座のコーディネイトのAが東京より来阪金宅へ。
     ●行くはずの講座、台風接近のため中止
6/21 研究所
6/22 ヘーゲル勉強会を中止にし関電前大飯原発再稼働抗議行動へ
6/23 奄美民謡ライブ,メタモルで。奄美民謡唄者栄あつし氏・シーガン山下
氏、二氏の良い声の歌に酔いしれ、良いひとときで夜はふける
6/24 ●沖縄『天もぐ』稽古。●一週間振返りミーティング
6/25 ●研究所。●さなぎダンス企画上念氏打合せ、楽しみな企画へと
6/26 フリマルシェ打合せ
6/27 ごたごた目が回る忙しさ
6/28 研究所
6/29 ●沖縄『天もぐ』稽古。●ヘーゲル勉強会を中止にし関電前大飯原発再稼
働抗議行動へ
6/30 フリマルシェ

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Manri Kim

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編集後記
7月末には沖縄で『天にもぐり地にのぼる』が上演されます。5月公演の熱が今度
は真夏の沖縄へ。こちらもご期待下さい! 沖縄での金満里ソロは9年ぶり。希少
な機会です。お見逃しなく!


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編集/配信:イマージュ
〒533-0031 大阪市東淀川区西淡路 1-15-15
tel/fax 06-6320-0344
email taihen.japan@gmail.com

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