メールマガジンNo.140

・ ・・‥‥‥ 劇団態変メールマガジン ‥‥‥・・・
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態変メルマガ★e-imaju 2012/12/14｜No.140
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Web→http://www.ne.jp/asahi/imaju/taihen

あっという間に師走も半ばとなりました、皆様、いかがお過ごしでしょうか？　
今号は、あと二週間で開演となる『天にもぐり地にのぼる』東京公演の情報等の
お知らせです！

○NEWS○　　開演まであと二週間！　『天にもぐり地にのぼる』東京公演
○DIARY○ 『ミズスマシ』稽古日誌　その１ 　　　下村雅哉 　

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○NEWS○ 開演まであと二週間！　『天にもぐり地にのぼる』東京公演
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丁度良い時期に、朝日新聞西本ゆか記者に金滿里舞踊の真髄についての記事を書
いて頂いた。（添付ファイル参照）今回は観劇に先立ち、東京公演のもう一つの
大きな立役者、大野慶人氏の音響についても周知いただければと思う。金滿里い
わく「大野慶人先生の音響は、身体を甘やかすこと無く、非常にきついところを
攻めてくるオペレートをする。私はそれに対し、どれだけ良いセッションをでき
るか。それに賭けたい。」と述べる。大野慶人先生は空間を愛する人だ。特に、
舞台に立つ時、空間と身体の関係性を際限なく突き詰める。「空間と出会う」と
は大野慶人先生の良く仰る言葉であるが、実際常人が「空間と出会う」事は並大
抵のことではない。「空間とどこまで仲良くなれるか。自分が空間に感動し、空
間を味方にすると、自然と観客に感動を与えられる」大野慶人先生は常に仰る言
葉である。その大野慶人先生が今回は音響で、見えない音の波で、タイニイアリ
スという極小空間と金滿里と一緒に仲良くなり、一期一会の感動をし、空間と、
観客と出会う。これはもう、楽しみ以外の何ものでもないだろう。改めて、『天
にもぐり地にのぼる』という作品が今年いっぱい日本中を駆け巡り、最後に東京
という地で大野慶人先生の音響のもと昇華される瞬間に感謝申し上げたい。
（劇団態変制作　金里馬）

・・・・・・information・・・・・・
『天にもぐり地にのぼる』東京公演　　　
［日時］
１２月２７日（木）１９：３０開演
　　　２８日（金）１９：３０開演
　　　２９日（土）１６：００開演
　　　３０日（日）１４：００開演
（ 会場にて１時間前より整理券を配布。開場は公演の３０分前。）

［会場］新宿・タイニイアリス

［料金］ 全席自由・日時指定
前売り（一般）３０００円
　　　（学生・シルバー）２５００円
　　　（障害者・介助者ペア）５０００円
当日３５００円
※学生は大学生以下、シルバーは65歳以上とさせていただきます。
※会場の都合上車イスのご予約は先着３名（予約のみ）に限らせて
いただきます必ずお早めにご予約下さい。
※会場は地下一階でエレベーターがありません。誠に申し訳ありませんが
今回は電動車いすでのご入場はできませんのでご了承下さい。
手動車イスの場合は受付スタッフにより階段の昇降をさせていただきます。
開演４０分前までにお越し下さいませ。

【ご予約】
●HPからのご予約はhttp://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/form/ticket.html
●tel:０６－６３２０－０３４４
●emailはこちら taihen.japan@gmail.com　
　
※受付にて劇団態変賛助会員証提示の方に限り、チケット料金から５００円
を払い戻しさせていただきます。

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○DIARY○ 『ミズスマシ』稽古日誌　その１　　　　　下村雅哉
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舞台が水面線で繰り広げられるストーリーになったような印象がする。液体と気体
の融合が宇宙へ未来へに続いている。同時に創造と破壊を繰り返してきた過去も存
在する。
物事を時間軸と平面から観られる作品だと思う。虎視眈々で描いた「震災後の世界」
の続き、次の展開だと思う。強いリーダーを求めているが、アクションが少ない日
本の体質。例えば、水族館の飼育係が手を打つと、小魚たちは一斉に同じ方向に向
く。
だが、今の日本はあちらこちらに動いているように見える。意識が低いと感じる。
グローバルな社会にはマイノリティから発信・発想がますます必要だと感じる。
生継者は、マハラバの物売りに似ているように思う。消えた村に失望感で終わった。
その続きように思える。
この作品に身体の魂が映えるか？あと２カ月取り組みたい。
・・・・・・information・・・・・・
劇団態変58回公演『ミズスマシ(Water strider)』
アイホール提携公演
［日時］
２０１３年
２月１４日（木）１９：３０開演
　　１５日（金）１９：３０開演
　　１６日（土）１４：００／１９：３０開演
　　１７日（日）１４：００開演
（ 会場にて１時間前より整理券を配布。開場は公演の３０分前。）

［会場］ 伊丹・アイホール

［料金］ 全席自由・日時指定
前売り（一般）３５００円
　　　（学生）２５００円
　　　（シルバー）３０００円
　　　（障がい者・介助者ペア）６０００円
　　　　当日４０００円

芸術文化振興基金助成事業

※学生は大学生以下、シルバーは65歳以上とさせていただきます。

【ご予約】
●tel:０６－６３２０－０３４４　　
●HPからのご予約は:http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/form/ticket2.html


※誠に申し訳ありませんが会場の都合上、車イス席は各公演５席です。
必ず事前にご予約をお願いいたします。
なお、車イスの方は開場１０分前迄にご来場お願いします。
※受付にて劇団態変賛助会員証提示の方に限り、チケット料金から５００円を払い
戻しさせていただきます。

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編集後記
劇団態変の本年のラストを飾る、６年ぶりの東京公演『天にもぐり地にのぼる』。
出演する金滿里はもちろん、裏で舞台を支える黒子達も励む日々を送っています。
役者と表裏一体である裏方、黒子の様子もメルマガで伝えていきたいと思って
います。
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編集/配信：イマージュ
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