一年前の3月20日、イラク戦争が始まった。しかし、未だに戦闘は収まらず、毎日イラクの方が亡くなられている。一方で、戦争放棄のはずの日本がイラクへ自衛隊を送っている。このままでいいのか。いいわけがない。「占領終結」や「自衛隊撤退」を求める声が全国各地・世界中で挙がった。その中でも態変のメンバーが行った、東京の模様をレポートする。 |
12:30 日比谷日比谷公園野外大音楽堂 集合 13:00 プレコンサート 13:30 ラリー 14:40 パレード出発コンサート 参加者:東京3万人/世界1100万人(主催者側発表:http://www.worldpeacenow.jp/)
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日比谷公園内の各広場で、デモが始まる前に、前段集会が行われた。
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日比谷音楽堂内の様子。音楽演奏も楽しめたが、 |
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● ● 反戦デモの様子 ● ● |
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あいにくの雨で気温も2.7度と真冬並に寒かったが、3万人で日本最大の大都市を行進するのは、なによりの反戦のアピールであった。私達の関西弁のシュプレヒコールは周囲の注目を浴びたが、熱いシュプレヒコールやずっと歌を唄ってる方、さまざまな表現があった。単に"反戦の団体"といっても、公務員が反戦のビラをポスティングしたために捕まった事件を抗議する団体があったり、ジュゴンの生息地を荒らす自衛隊に抗議する団体があったりと、さまざまな団体にも出会った。それら全ての人と一緒にアピールを出来たことは、他に何物にも代えられない強い絆を生んだとさえ思う。 主催者側が販売する「PEACE旗」は、虹をモチーフにされている。何故虹が使われたのか?虹の7色が混ざると白くなる。このことから「差異の統一」という意味でモチーフにされたらしい。虹のように一人一人のカラーが違っても、反戦という同じ気持ちを持てたことは、大きな自信に繋がった。これからの活動にも繋げていきたい。 |