態変パフォーマーの故福森慶之介さんのフルートと今野さんのポエトリー・リーディングとのインプロビゼーションは多くの人を魅了してきた。書き上げられた詩が音をバックに読み上げるというわけではない。音はたんに詩の伴奏をするというわけではない。セッションなのだ。いったん書き上げられた詩が、音を得て即興的に自由に改作される。生き直される。詩と音との即興セッションはそれを聴くあなたを詩と音の「今とここ」を打つ初期衝動に直に立ち会わせる。今回は山沢さんが相方を務める。デュオ名は「ニコラス・スレッジ・ブルース・マシーン」。
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《朗読と演奏》
- 今野和代
- 詩人。大阪生まれ。
「わたしは言葉を、朗読という凌辱空間、祝祭空間、不条理空間にひっぱり出す。とてつもない磁力の場、人たちの体熱やざわめきや眼差しに、墝い、ぶつかり、投げだされて、ことばたちはつんのめり、委縮し、クレージーな悲鳴をげる。一回きりのこのただなかで・・・・」。詩集『パセリ市場』、『ニコラス・スレッジ・ブルース・マシーンを聴きながら』、いずれも思潮社
- 山沢輝人
- テナーサックス、フルート。京都生まれ。
「発熱するアウラ。風神雷神のスピリッツ。ニューオリンズの路地裏から見上げたひっかき傷」
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- [日 時]
- 2015年 6月 20日(土)16:00 〜 18:00頃(15:30 開場)
- [場 所]
- メタモルホール(劇団態変アトリエ)
大阪市東淀川区西淡路1-15-15 Tel 06-6320-0344
- [参加費]
- 1500円
- [定 員]
- 50名 ※お申込はお早めに!
- [申込先]
- mail: taihen.ouen@gmail.com
070-6689-0208(担当:川崎)
※ドリンクとおつまみを別料金で提供します。今回は飲みながらつまみながら、ゆるゆるとお楽しみください。