講師プロフィール

金滿里 (劇団態変主宰・芸術監督 舞踊家・演出家)
日本で活躍した韓国古典芸能家 ・ 金紅珠の末娘として生まれる。 3 歳でポリオに罹患、 全身 麻痺の重度身障者となる。1975 年、日本で初めて24 時間ボランティア介護での自立生活を始めた。1983 年、劇団態変を旗揚げ主 宰。その芸術思想の「身体障碍者の障碍そのものを表現力に転じ、 未踏の美を創り出すことが できる」を持って、身体表現芸術を世界に先駆けて創出してきた。
その芸術性は、人類にとって優生思想は百害あって一利無し、を実感できる舞台として国内外で高く評されている。劇団態変では作・演出・芸術監督・演者を担い、 劇団と自身のソロを合わせ 73 作品 (2019 年 5 月時点)を持つ。ワークショップも国内外で開催し、「金滿里身体芸術研究所」 で障碍・健常を問わず、広く身体表現指導を行なう。
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