金満里身体芸術研究所
第6回発表会

2006/4/30(日)
メタモルホール


劇団態変主宰・金満里による身体芸術研究所が6回目の発表会を行います。
毎週のレッスンで少しずつ積み重ねた身体表現を、今回は研究生合同でひとつの作品に仕上げました。(第1部「ルーツ」)

第2部では、金満里自身によるソロ作品『月下咆哮』を上演いたします。
2005年に横浜と大阪にて初演、好評をいただきました。


第1部

研究生作品

 ルーツ

出演:井上朋子・片淵美穂子・小泉ゆうすけ

手塚みどり・七井悠・疋田真紀・福森慶之介

流れる身体がある。
流される身体がある。
力強く地面に潜り、また波間から吹き出す、飛沫のように噴射する軽やかさで。
身体は塊となりあるときは霧としても現われる。
何に向かって、変容する身体なのか・・・目的などはない。しかし
身体が衝動するものへ向かって、もしも辿り着くところがあるならば
空間も大地も突き抜け天地を一つに射ぬくだろう。
身体と身体が重なり、空間へ向かわしめる『ルーツ』として。

実験にお立会いください。
                                        金満里

第2部

金満里ソロ作品

 月下咆哮 

監修:大野慶人


photo by Kohji Fukunaga (studio epoque)

 

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