さなぎダンス企画#9

出演者紹介


地案

力強く、繊細な動きと肉体から溢れる感情、また身体性を重視した予測不可能な踊りが特徴。現在、オランダ アムステルダムにて滞在制作中。舞踏ワークショップ、ワークショップショーイング、ソロライブ、舞踏の考察、研究も日々行いオープンラボも開講。日本各地で数々の舞台、フェスティバルに出演。数々の音楽家、芸術家との共演を果たす。神社、仏閣での芸奉納を定期的に行ない舞踏普及にも精力的に活動している。
【主な出演】Juli dance international festival 2016 in amsterdam、ニュイブランシュKYOTO、Designer ELEY KISHIMOTO プロデュース クリエイション、PARASOPHIA 京都国際現代芸術祭、又、現在活躍中の舞踏家、桂勘、藤枝虫丸とも共演。数々のファッションデザイナーとのコラボレーション作品多数。舞踏だけにとどまらずコンタクトインプロも長く学び得意とする。佐伯有香氏に師事。2014クリエイション作品出演。演劇の舞台もこなす。2013富士山アネット the Absense of the city、富士山アネット×Dance Theater 4P 京都芸術センター出演。韓国公演 ソウルM スタッフ参加。https://youtu.be/Z1St_h8_xQM

さなぎダンスに出演でき光栄です。メタモホールで舞踏を踊る事は、私にとって貴重で大切な時間になると思います。身が引き締まる思いです。

遠藤僚之介

1988年大阪生まれ。油絵を学んだのち、京都市立芸術大学にて環境デザインを専攻。卒業後、店舗内装のデザイナーとして2年間勤務。その後、京都の八咲舞遊館にてヤザキタケシ氏にダンスを師事。現在は視覚障害を持った人たちと共に働き、多様な身体性のある社会に身を置きながら、ダンサーとして活動中。
出演作品:インバル・オシュマン振付「The cucker’s cry」/ヤザキタケシ振付「クロスの刹那」/フランチェスコスカベッタ振付「A Surprised body workshop」/山本和馬 振付「愛してしまうたびに」etc…

多様な身体、生まれつき持った特性やそこに蓄積された記憶や経験を通してでしか人は世界を見ることができません。ところで話は変わりますが先日友人が”イワダヌキ”という生き物の存在を教えてくれました。なんでも大きさはラグビーボール大くらいの体つきで岩と岩の隙間に挟まれるように生息しており、その岩と同じような鼠色の体毛が全身に生えてるんだそうですが、手触りはどちらかというと少し柔らかく、可愛らしい顔立ちをしてるそうです。ここ数日はこのポケモンみたいな名前の生き物のことが気になって仕方がありません。

下村雅哉

2006年劇団態変に参加。「ミズスマシ」「ヴォイツェク」では主役を務めた。劇団態変における身体表現の真髄「頭のコントロールではなく、身体自身の意志から予定調和を破壊して、地面から空間を歪める表現」を体現する役者として、注目を受ける。

小泉ゆうすけ

1988年態変に参加。2001年、エディンバラのTheatre Workshopにて「Kaguyahime」に客演。2012年「福森慶之介一世一代 又、何処かで」では故福森慶之介の相方役を務めた。集中した演技と、独特のバランスを持った身体表現には定評がある。


【閉じる】