劇団態変『箱庭弁当』in TPAM2020
黒 子 募 集
身体障碍者の身体表現を追究している劇団態変。
2020年2月TPAM公演に向け、このプロジェクトを支え一緒に作る、裏方スタッフ「黒子」を募集しています。
態変の作品づくりは、芸術を目的とした真の恊働作業の場。
既存の身体観や関係性に大きく揺さぶりをかける、態変の身体表現の現場に飛び込むチャンスです。
身体や表現を探究したいと思った人は、ぜひご参加ください!
活動日程
[1] オーディション見学/黒子面談・講習
1月11日(土)12:00〜17:00
会場 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(みなとみらい線 日本大通り駅3番出口より 徒歩5分)
アクセス
当日は13:00から『箱庭弁当』エキストラ出演者のオーディションを開催します。
黒子希望者には事前に簡単な講習を行い、オーディションのサポートに入っていただきます。
終了後、講習の続きと面談を行ないます。動きやすい服装でご参加ください。
[2] 『箱庭弁当』作品 稽古
1月18日(土)12:00~17:00
会場 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
2月8日(土)15:00~18:00(予定)
会場 KAAT神奈川芸術劇場 アトリエ
[3] リハーサルと本番
※時間は目安です
2月9日(日)10:00-22:00頃 (リハーサル・ゲネプロ・本番1)
2月10日(月) 午後-22:00頃 (本番2)
2月11日(火) 10:00-22:00頃 (本番3)
会場 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
対象
2人1組でパフォーマーの身体を抱えて運ぶことがあり、体力・健康状態でそれが可能な方
上記日程の全てに参加できる方を望みますが、部分参加も応相談
※本番期間は食事提供あり。交通費等支給はありません。
※本番での黒子衣裳は貸与。
※面談にて選考させていただきます。
黒子ワークとは
舞台上で演技をするパフォーマーと態変の表現を裏から支える仕事全般を行う。
たとえば、
- 幕の裏で、パフォーマーをスタンバイする
- 舞台上に出るタイミングをとり、合図を出して幕を開け、舞台に送り出す
- 舞台袖での衣裳着脱、道具の受け渡しや操作を行う
同時に、舞台成立に必要なパフォーマーの身辺介護を行う
申し込み・お問合せ(※要事前申し込み)
劇団態変
メール »»こちら
電話 06-6320-0344 (留守番電話の場合はお名前と電話番号をお残しください)
『箱庭弁当』in TPAM
公演日時● 2020年2月9日(日) 19:00 2月10日(月) 19:30 2月11日(火・祝) 18:00
『箱庭弁当』は、2019年兵庫で初演、態変の新境地として注目され、大好評を得た作品です。囲われ、捨てられる世界である「箱庭」「弁当」から発する幻想の旅を描きます。旅の舞台に登場するのは、おかずのアラカルトや甘いくるくるキャンディー。踏み出した先での出会いと別れから、さらに世界を潜り抜けての冒険物語を、態変の身体で表現します。本当の外の世界とは何なのか、真の心の在処とは…?
大人も子どもも楽しめる、態変流本格ファンタジーです。 (作・演出・芸術監督 金滿里)
会場 KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ
TPAM(ティーパム)
同時代の舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報・インスピレーション・ネットワークを得る場です。
20年以上の歴史を経て、アジアで最も影響力のあるプラットフォームのひとつとして国際的に認知されています。( ホームページより抜粋)
TPAM2020のホームページは »»こちら
劇団態変
1983年に旗揚げ。芸術監督・金滿里の「身体障碍者の障碍そのものを表現力に転じ、未踏の美を創り出す」という考えのもと、美や存在の価値観を根底からひっくり返す舞台作品を発表し、国内外から高い評価を得ている芸術創造集団です。