態変の11月タイニイアリスでの東京公演が決まり、東京応援団を作りに5月17〜19日での予定で東京へ行ってきた。反戦の東京の行動を見てみたい、というのが今回のアメリカイラク攻撃への反戦のうねりが始ってから考えていたことだったので、東京の反戦の企画にも注意し、行くのに合わせて覗いてみようと、以下の企画に行ってみた。 以下報告と感想をまとめてみる。
『<戦争法、言論・教育・労働の国家統制を許すな!>STOP!有事法制 世界の平和とアジアの未来を考える 緊急のつどい』 2003・5・17(土)13時 星陵会館(永田町) 主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)有事法廃案をめざす実行委員会 プログラム 開会 13時 緊急報告「イラク、高校生からの手紙」 国際基督教大学2年 赤尾邦和 終了予定 16時30分
さすが永田町、と思う数の警察の動員で土曜日で人けのいない大きな道路に、10メートル間隔ぐらいでの警戒体制である。まさかこのつどいのせいではない。東京全体がアメリカのイラク攻撃の煽りで、テロ対策なのであろうと思われる過剰警備であったという観がしている。 JR有楽町から車椅子で歩いての私達は、その警官に道を尋ねてようやく辿り着く。 私はてっきり有事立法は国会全てを通過した、と勘違いしていてエレベーターを案内してくれた主催関係の人に「大変なものが通ってしまいましたね。」と呆けたことを話してしまった。このつどいでよく聞くと、参議院はまだ通過はしていない、との事を初めて知る。 開場である星陵会館の中のホールへ入る。段々の向こうに、壇上は高く見え、その壇上前の最前列席からフラットの客席が館全体の半分以上に広がっている感じ。半分からが段々で出入り口に繋がっている。私は前に行こうかと思ったが、半分より前では壇上が車椅子からは見上げる形になるので、出入扉のない一番上段のところの空間に車椅子を落ち付かす。 参加者はもっと多いかと思いきや、高齢者が目立ち若者は全然で、会場三分の二ぐらいと言ったところ。組合系の感が強く、現役のジャーナリストの影はあまり見えない。
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