2025年9月13日〜11月30日に愛知県の各地で開催される国際芸術祭に態変が招聘されました。
日時は調整中ですが、態変は9月末頃か10月に、愛知芸術文化センターにて新作公演の予定。
この国際芸術祭は「あいちトリエンナーレ(Aichi Triennale)」という名称で2010年から3年ごとに開催されてきて今回が6回目、前回から、国際芸術祭「あいち****」とタイトルが変わっている。国内最大規模の芸術祭である。 » 国際芸術祭「あいち2025」ホームページ
今回のテーマ/コンセプトは「灰と薔薇のあいまに」。
1967年の第3次中東戦争の後、アラブ世界を覆う灰の圧倒的な存在に疑問を投げかけ、自身を取り巻く環境破壊を嘆いた詩人アドニスの詩から着想を得たそうだ。その詳細は » こちら。
芸術祭の芸術監督であるフール・アル・カシミ氏が問題とする「人類が引き起こした戦争、地球に対する戦争、私たち自身の内なる戦争、他者との戦争、ヒエラルキー・服従・抑圧・飢饉・飢餓・搾取をめぐる象徴としての戦争、資源とエネルギーをめぐる戦争、所有権や著作権をめぐる戦争、希望・夢・想像力をかけた戦争など」にすべてを灰にされてしまって終わるのかそこに再び薔薇を咲かせることはできるのか。そのチャレンジの一角に態変を招き入れてくださったことを光栄に思います。
2024/9/12にプレス発表が開催され、アーティストからの発言の締めとして金滿里がおこなったスピーチは » こちらから。