1983年、劇団態変は旗揚げした。
それは身体障害者だけが作る、前代未聞の芝居だった。
障害者が自らの肉体をさらけ出し、強烈に社会に進撃をかけたのだ。

伝説となったこの初演作品「色は臭へど」を、16年振りに再演する。

態変の演劇は常に変化を遂げ、台詞をなくした身体の動きだけによる、より作品性の高い表現を作っていく。この流れの中で鍛えた役者の身体のあり方。これを今回は再び、16年前のいわば「色臭方式」において、ひとりひとりの主体性とともに炸裂させ、より芸術性へと加味させる試みだ。

	大阪野外演劇フェスティバル参加
日時	1999年9月24・25・26日 19：30開演
会場	大阪築港赤レンガ倉庫敷地内特設テント
出演	李義明/井上朋子/金満里 木村年男/小泉ゆうすけ 福森慶之介/的川哲也　他

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『色は臭へど』3　作品紹介/上演データ ｜ 舞台写真 ｜ 劇評　｜ 演出家より