異文化の交差点●イマージュ backnumber

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vol.66  2016年秋号

クロスオーバー談義●中山千夏×金滿里

個人とコミュニティのはざまで~既存の価値観を転換せよ

特集●わたしたちの生きる場所

去る2016年7月は、日本社会の曲がり角ともいうべき事象が相次いだ。
10日の参院選では低すぎる投票率のもと、改憲派勢力が改憲発議に必要な三分の二をかろうじて下回る結果となる“民意”が示された。そして26日未明、神奈川県相模原市の障碍者施設に元職員が押し入り、無抵抗の入所者たち46名が殺傷されるという前代未聞の事件がおこった。
社会に全体主義的な空気が立ち込め、個人は当然それに従属するべきとの傾向が強まってくるなか、「役に立たない者には価値がない」「価値がない者は切り捨てろ」という風潮が広がっている。加害者が勝手な理由で理不尽に命を奪い、排除するという、人間への侮蔑と抑圧の社会を経験してしまったいま、中山さんとの対談は必然的に「分たちの生きる場所としてのコミュニティでどう動くか」に帰結していった。


クロスオーバー談義●中山千夏×金滿里
個人とコミュニティのはざまで ~既存の価値観を転換せよ

相模原虐殺事件に対するイマージュ声明
特集●わたしたちの生きる場所
子どもたちの「居場所」を守って  Minamiこども教室でめざすこと ……金光敏
“世界の縮図”を体感できるカフェ「comm cafe」 ……岩城あすか
安全な場所で、安心して暮らすために ―「オンガージュ・サロン」という試み― ……朱喜哲
[キネマ・イマージュ] 「さとにきたらええやん」
[酒と食いもんのエッセイ]7 難波屋 ……岩城あすか


[福森慶之助の詩] 広場
[イラスト&エッセイ] 伊祖から届く風14 …メラミキコ
[さなぎダンス企画#9] ダンスに何ができるかと思いながらも、希望は失わない
  ~さなぎダンス#9を中心に ……上念省三


[劇評●金滿里ソロ「寿ぎの宇宙」]
 『寿ぎの宇宙』
  〜今の時代が求める祈り、舞、「行」としてのパフォーマンス・アート ……R・ジェニスン
[劇評●劇団態変「ヴォイツェク」]
  男の中の女性性の封殺
   〜態変「ヴォイツェク」が記憶化する相模原障害者施設殺傷事件 ……倉田めば
[金滿里のページ] 相模原施設障碍者19名大虐殺事件 〜施設解体と氏名公表は一つ
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 8 …清眞人


vol.65  2016年夏号

特集●2016劇団態変東京プロジェクト

劇団態変は3月11日〜13日に、12年ぶりとなる東京公演(座・高円寺)を成功させた。今回の東京公演は、関東からエキストラ、黒子、スタッフも参加し、「2016劇団態変・東京プロジェクト」として全力で取り組み、4公演すべてで客席は満員となった。
生きていることの裏返しとしての「死」を直視する。
経済性だけで人間の価値が決められていくような世界の中で、もう一度、あらたな「理」の世界を創り出す。
『ルンタ〜いい風よ吹け〜』に込められた思いは、公演2日目に行われた作家の田口ランディさんとの対談でさらに深められた。―


クロスオーバー談義●田口ランディ×金滿里
 無限に広がる地平に、ごろごろ転がって進む!

特集●2016劇団態変東京プロジェクト
[劇評] 劇団態変「ルンタ ~いい風よ吹け」
  『ルンタ(風の馬)』讃 …佐藤信
  大宇宙と小宇宙をつなぐ祈りの身体 …水谷八也 
  『ルンタ』の示す豊饒の世界
   〜私たちは欠落を思い知る …天鼓
エキストラから
  Marginal-Man~自身をかたちづくる為に~ …小林加世子
  いい風、吹かせたか? …天沼臨
東京黒子から
  変態 × 態変 …大黒党ミロ


[福森慶之助の詩] もっと怒りを / 自分たちのやり方
[酒と食いもんのエッセイ](6) パン屋「タルマーリー」のピザとビール …邊玲奈
[イラスト&エッセイ] 伊祖から届く風13 …メラミキコ
[ダンス評] 繋がり断たれる関係性 〜二〇一五年度のダンス …上念省三


[金滿里のページ] 身体表現論Ⅲ 皮膚(2) 4.皮膚細胞と骨
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 7 …清眞人
[キネマ・イマージュ] 「NO」


vol.64  2016年春号

クロスオーバー談義●釈徹宗×金滿里

死生観を語る 〜繋がりの再建のために

大阪が音を立てて壊れそうな危機感を感じるのは被害妄想なのだろうか? いや、競争すること第一義、繋がりを断ち切って走り続けられる人が勝者になる仕組みを良しとする流れが強まっているのは確かだ。それは、人が心を手放し、目先のことだけを見てお金で全てを計る社会の価値観だ。商いの大阪だというが、かつての大阪商人は、儲けたお金を文化学術を伸ばすことに投じた度量があった。死生観を問題にし人心の支えになる宗教の下支えがあった。 死生観。今こそ、その振り返りが必要だと思われ、今回ご登場願ったのは、仏教界で今、積極的に言論を発し道先を照らすユニークな活動を仕掛けておられる注目の僧侶・釈徹宗さん。期待通りに熱い大阪への思いと、人が死んでいくことへの大きな懐をとりもどしたくなること間違いなしの対談となった。


クロスオーバー談義●釈徹宗×金滿里  「死生観を語る 〜繋がりの再建のために」
特集 死生観について
[文芸批評] 二〇一五年秋に死生観について考えたこと
  〜ディブック、死後結婚式、ぬえ、白碑 …仙城真
ゾロアスター教の死生観 …ジャムシディ・ジャムシッド
永遠のホン・ヨンウン …川崎那恵
雨の朝 …ホン・ヨンウン


[酒と食いもんのエッセイ](5) パッタイとの出会い ~味の大革命~ …邊玲奈
[イラスト&エッセイ] 伊祖からとどく風12 …メラミキコ


[さなぎダンス企画 #7] 最後は、からだ 〜来場者の感想をまじえて …上念省三
[劇評:劇団態変「ぬえ」] 生命力のレコンキスタ …木村智子
[金滿里のページ] 金滿里の身体表現論 第二章 覚醒する身体 Ⅲ 皮膚(2)
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 6 …清眞人
[キネマ・イマージュ]「アンダーグラウンド」


vol.63  2015年秋号

特集■「大阪都構想」を止めた!

2015年5月17日をわたしたちは永く記憶しよう
この日おこなわれた大阪市特別区設置住民投票(通称「大阪都構想」住民投票)は、反対70万5585票(50.38%)、賛成69万4844票(49.62%)、約1万票という僅差ながら、「都構想」を騙った大阪市解体はひとまず阻止された。投票率は66.83%。
反対運動の終盤にかけて色んな人が居ても立っても居られなくなって街に繰りだし、それをまた全員がひしひしと感じて共有するようであったが、あれは一体何だったのか。住民投票後の大阪を私たちはどうしていったらいいのか。
この事案の本質は何だったのか、そのしっかりとした検証はまだ途上にあるが、この件の後半戦と云えるかもしれない大阪府・市の首長選挙を11月に控え、この問題をめぐる本誌なりの発信を試みる。
対談は、態変の公演『試験管』のアフタートークで身体論の神髄を語ってくださった内田樹さん。大阪市解体を止めるべく八面六臂のご活躍をされ、安倍政権による安保法制(戦争法案)に対しても活発に発信してこられた。


クロスオーバー談義●内田樹×金滿里  「ことばが身体に伝わるとき からだが言葉を発するとき」
特集
SADL奮戦記 民主主義を実現するプロセス
オール大阪 私の体験 …橋本真菜
おしゃべりサロン vol.8「これからの大阪、どうする?」


[キネマ・イマージュ]「映画 日本国憲法」
[イラスト&エッセイ] 伊祖からとどく風11 …メラミキコ
[酒と食いもんのエッセイ](4) 青酎~どんな状況下でも酒を愛で醸してきた人間の営みの愛おしさよ~ …仙城真
[福森慶之助の詩] 怒りを視めて


[さなぎダンス企画 #7] みることの深浅〜視覚と言語化 …上念省三
[劇評●金滿里「ウリ・オモニ」] ウリ オモニ ー私たちの帰る場所 …李信恵
[金滿里のページ] 金滿里の身体表現論 第二章 覚醒する身体 Ⅲ 皮膚(1)
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 5 …清眞人


vol.62  2015年夏号

特集■パレスチナを想う

2月1日は、ISISによる後藤さんの殺害が報じられた日だ。まさにその日、金滿里と編集部員数名が朗読劇「ガザ 希望のメッセージ」を聴きに行き、激しく心を揺さぶられた。「もう絶対誰も言っちゃだめだ。イスラエル?パレスチナ?難しくてよく分からないなんて絶対誰も言っちゃだめだ。あんたが許してる世界で起きたことだ。私たちはこれ以上殺しちゃいけない。殺すな。これ以上殺すな」と、前号編集後記に編集部の一人は書いた。この日のご縁から、この朗読劇を演じた「国境なき朗読者たち」を主宰する岡真理さんと金滿里の対談が実現した。パレスチナの今、そこから発せられるアート、それに応答するってどういうことなのか、と対談は4時間半にもおよんだが、それでも二人はまだまだ語りつくせていない様子。その語らいの核心部分をお届けできれば。


クロスオーバー談義●岡真理×金滿里  「アートは生きることの証し」
特集
朗読の力(国境なき朗読者たち「ガザ 希望のメッセージ」評) …仙城真
[対談補遺] 金滿里の素朴な疑問に岡真理が答えるパレスチナ問題入門
ホン・ヨンウンのパレスチナ(詩とインタビュー)
[キネマ・イマージュ]「 もうひとりの息子」「自由と壁とヒップホップ」


[イラスト&エッセイ] 伊祖からとどく風10 …メラミキコ
[劇評●劇団態変「試験管」]
  有意味と無意味の狭間で ―〈痛み〉を生きる身体ー …川上夏林
  直接性と対峙する新しい抽象 ~『試験管』管見 …上念省三
[金滿里のページ] 2012 年からの態変 「試験管」まで
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 4 …清眞人


vol.61  2015年春号

(残部僅少・購入は要相談)

特集■レイシズムにNo!

国連の人種差別撤廃条約は1965年に採択され、日本は1995年に加入した。(加入したからには、日本国政府はこの条約の内容を現実化する義務がある。)
この条約の冒頭にある「人種差別」の定義を超訳してみた。(※外務省の作成した訳は受験英語的には正確だが心が通わない)

この条約で「人種差別」という用語はこんな意味を持つ;
人を、区別したり、排除したり、制限したり、(その人を差し置き他を)優先したり…… そんなことを、その人が生まれついた人種、肌の色、家系、民族(その人が属する文化・風習)、を根拠におこなうこと…… そういうやり方で、その人が人間としての権利と根本的な自由を平等な立場で実感し享受し行使する、そのことを、妨げたり損なったりすること。
それをわざとやっても、結果的にそうなってしまったのでも、そのおこないが「人種差別」だ。 (補足:人権と根本的自由は、政治的、経済的、社会的、文化的、その他あらゆる分野にわたり、その人が、人々と交わりながらおこなう全生活において、実感し享受し行使されなければならない。)

「人種差別」を撤廃するとは、こんなにも人間を大切にすることだったんだ。
逆に人種差別を肯定し拡大しようとする悪意を、世界の人々は「レイシズム」と呼ぶ。
今、日本で、レイシズムが蔓延・凶悪化しつつある現状を憂いて、この特集を組んだ。それは少数者だけの問題ではなく我々みんなの人権を脅かすものだから…。


クロスオーバー談義●中村一成×金滿里  「ヘイトの嵐を踏み越え そして、その先へ」
特集
 「反ヘイトスピーチ裁判」傍聴記 …邊玲奈
 関連書籍紹介
   中村一成『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件』
   加藤直樹『九月、東京の路上で』
   金尚均・他『ヘイト・スピーチの法的研究』
   李信恵『‪#‎鶴橋安寧‬』
   渡辺雅之『いじめ・レイシズムを乗り越える「道徳」教育』
 [キネマ・イマージュ]「パッチギ!」


[酒と食いもんのエッセイ] マッコリのビール割り …李信恵
[福森慶之助の詩] 河
[さなぎダンス企画#6] ダンスと生への通底口〜さなぎダンス#6をふりかえって …上念省三
[イラスト&エッセイ] 伊祖からとどく風9 …メラミキコ
[劇評●劇団態変「ルンタ 〜いい風よ吹け」] ルンタ ー舞踊家の視点 …サイトウマコト
[金滿里のページ] 金満里の身体表現論  第二章 覚醒する身体 Ⅰ重力・2大地、Ⅱ氣
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 3 …清眞人


vol.60  2014年夏号

クロスオーバー談義●ウゲン・ナムゲン×金滿里

いい風よ吹け!

劇団態変の2014年10月公演に絵画で参加されるチベット仏画師ウゲン・ナムゲンさんとの対談。チベットへの強烈な憧れをもつ金滿里が直截果敢に投げかける言葉の一つ一つに、一呼吸おいて、内を(故郷を)思いめぐらすようにしながら静かな語り口でウゲンさんが応えていかれる。チベットの人々に深く根づいた死生観に肉声を通して触れる稀有な経験、険しい岩山を刻んだ深い谷をいっぱいに吹き抜ける風、ちぎれそうにはためくルンタの自分だけの安寧を願う心とはかけ離れた祈り、にも魅せられていきました。
ウゲンさんは、対談のあと「自分が話すというよりも、何かにここを(と胸・肩のあたりを触りながら)押されるような感じで話してました…」と述懐。螺旋のように深まっていく不思議な語らいの一端なりともお届けできれば!!!


イマージュ20周年回顧特集


[イラスト&エッセイ] 伊祖からとどく風8 …メラミキコ
[福森慶之助の詩] 海を恋として
[酒と食いもんのエッセイ] 麒麟 〜私を酒呑み街道に誘った青いきりん〜 …川崎那恵
[寄稿] 私とまんこ ーろくでなし子の逮捕を受けて …橋本真菜
[金滿里のページ] 金満里の身体表現論 第二章 覚醒する身体
「抽象身体表現演劇」とは、いいかえれば、「宇宙降臨演劇」の追求であった
         ――劇団「態変」の演劇思想の軌跡 2 …清眞人
[キネマ・イマージュ]「蟻の兵隊」


vol.59  2014年春号

クロスオーバー談義●倉田めば×金滿里

受信機のように、楽器のように

態変の大きな節目となる30周年公演。楽日のアフタートークを誰にお願いするか。今一番話してみたい相手として倉田めばさんが浮上した。金滿里の直観である。
態変の舞台ではパフォーマーがレオタードで勝負をかけてきた。もう一枚の皮膚のようなこのレオタードって何なんだ。もし自分が身につけるとしたら…という肌身に切実なところから話ははじまり、異形とは? 間(あいだ)性とは? と、互いの身体的実感から発する言葉がどんどん深みへと届いていく。
この遭遇からまた新たな、とてつもなく豊かな世界がみえてくるぞと確信させるビビッドなトークとなった。


[劇評] 劇団態変『Over the Rainbow- 虹の彼方に』


vol.58  2013年冬号

クロスオーバー談義●山本公成×金滿里

虹の彼方に見える身音(みね)

山本公成のソプラノサックスは金属を感じさせないやわらかな響きを奏で、世界各地の民俗笛や創作の竹の倍音笛などもつれもって、地球の息吹きというかくり返し繋がる命の響きというべきものを伝えてくれる。その一方で公成さんといえば2003年のイラク派兵問題で態変が5回にわたり「表現する徹底非暴力の反戦」に取り組んだ時の力強い常連だったことが真っ先に浮かぶ。やわらかな命の響きと暗闇の中にひかりをつかむべく一歩も退かない闘いとは公成さんの中でも一直線に繋がっている。
2014年3月に予定されている劇団態変第60回公演「オーバー・ザ・レインボウ」。劇団創立30周年という節目に位置するこの大切な作品に山本公成さんにライブ演奏のバンドマスターをお願いした。このようなお願いをするほどの公成さんと態変との浅からぬご縁については本文をご覧あれ。対談は、作品の構想がまだ形を成さずコンセプトのみであった10月5日の採録だったが、3月にはなにかとんでもないことが起こるのではと予感させる熱い語らいとなった。身体と音とで闇を切り開く美しい“みね”を虹の彼方に現出させるべく…


[劇評] 金滿里ソロ公演「寿ぎの宇宙」


vol.57  2013年夏

クロスオーバー談義●玉城利則×金滿里

さかなになれ!

沖縄の魂といわれるエイサーは祭りとして大阪・大正の地に根づき、その力強さ荘厳さでヤマトも含めた多数の人々を魅了している。しかしその創生期には苦闘があり、またそれ故の爆発的な高揚感も皆が共有していた。エイサー祭り創生の中心に居た玉城さん。同じ頃、ここ大阪の地で在日の魂を熱唱しはじめたホン・ヨンウンという歌い手が居り、障害者運動から離れてやがて劇団態変を創っていく金満里が居て、三者は浅からぬ関係でつながってきた。若くして病に斃れたホン・ヨンウンの逝去から今年で十年、金満里が開催した彼のレコードコンサートで玉城さんと金満里が再会した。互いが知り合ったあの頃とは、そして互いのつながりとは一体何だったんだろうかと話が弾み、今回の対談のはこびとなった。


 [洪栄雄―ホン・ヨンウン 没後10年 回顧特集]


vol.56  2013年春

(品切れ)

クロスオーバー談義●森田雄三×金滿里

ふつうなからだ・ふつうじゃないカラダって?

障害を役者の実存として自ら舞台に提示する劇団態変。役者ではない普通の人々と4日間のワークショップで芝居を作り上げる森田さん。どちらも、今までは「不適格な」素材、「不適切な」表現と呼ばれたかもしれない。でも、そうじゃないんだよね。そうじゃないことを話してもらえる気がして、逢ってもらうことにした。
とはいえ、ふたりも人間。しかも思った以上に清々しく繊細なおふたりでした。初対面だからこわごわで、共感、反発、すれ違いも素直に出されて、まあ、まるでふたり芝居のような対談となりました。


  [劇評]劇団態変「ミズスマシ」



vol.55  2012年冬

(品切れ)

クロスオーバー談義●高橋源一郎×金満里

「恋する原発」×「虎視眈眈」
いま表現に求められること

今夏、高橋さんが雑誌「GQ」の取材で態変に来られたことがご縁で、今号の対談が実現しました。高橋さんは「GQ」で、またその後「文學界」でも態変の表現をみごとに活写せれています。この日、高橋さん自身による『恋する原発』の解題と金満里の『虎視眈眈』のメイキングを交差させながら展開していく文明論、芸術論は圧巻ですが、語らいは終始笑いに満ち、ときに爆笑にむせながらの愉快なものになりました。






vol.54  2012年夏

(品切れ)

特集■3・11 あれから僕らは

原発震災後に日本国内の原子力発電所は次々と運転停止に入り、最後に稼働していた北海道電力泊原発3号機が、5月5日23時に停止された。原発はスイッチを切ったら直ちにストップするわけではなく、6日午前2時頃に原子炉停止状態となり、7日午後にようやく冷温停止となった由。
原発が1基も稼働していない日本! 我々は、この開放感を胸に深く吸い込んだ。
偶然であったが、今号の編集会議は5月8日に設定されていた。54号刊行予定の8月には状況はどうなっているだろうとの重苦しさを振り切るように、3・11後のことを特集に組もうということで意見が一致した。

そろそろ寄稿が届き始めていた6月16日、14時30分に関西電力は大飯原発3号機の運転作業を開始。政府・電力会社の語る「安全」を全く信じ込んでいる国民はおそらく皆無であり20万人をこえる人々が行動を起こしたにもかかわらず、7月1日9時に制御棒が引き抜かれ原子炉内での核分裂反応が再び始まってしまった。
しかし、この苦い夏は、敗北ではなく、はじまりであると信じたい。ほんとうのもの、真に美しいものをつかみとっていく歩みのはじまりの夏であると。

クロスオーバー談義●岩崎正裕(劇団◎太陽族)×金満里  現在進行形の演劇

特集■3・11 あれから僕らは



vol.53  2012年春

追悼 木村年男・福森慶之介

2月17日に木村年男が、3月11日に福森慶之介が、わたしたちをおいて逝ってしまった。とりわけ福森の逝去は、2月5日に一世一代の覚悟の舞台を見事に務め上げたそのたった35日後ということで未だに現実感を伴わない。彼らの舞台での姿はわたしたちの心の中に光芒を放って生き続けている。

二人の大切な役者を相次いで失った喪失感に打ちのめされつつも、態変の表現を絶やすまいとわたしたちは前を向いて進みます。今回のクロスオーバー談義は、演劇学者・池内靖子さんとの語らいで、日本の近代演劇の始まりから現代に至る流れのなかに態変を位置づけるという意欲的なものになりました。

クロスオーバー談義●池内靖子(演劇学)×金満里  女優の終焉と態変のはじまり


追悼特集 木村年男・福森慶之介


vol.52  2011年冬

クロスオーバー談義●伊東乾×金満里

音と身体の宇宙(コスモス)へ

劇団態変2011年新作公演『喰う』を楽曲提供とピアノ演奏にて共に創っていただいた伊東乾氏は、ドイツと日本をめまぐるしく往還しつつ指揮者・作曲家・著述と多彩な活動の合間を縫って、五月、七月、九月と作品の創り込みと稽古のため劇団態変稽古場に詰めていただきました。その際には役者の家に泊まり込み共に銭湯へ行き、と気さくな側面も。この対談は、いよいよ『喰う』の作品としての相貌が姿現しつつあった七月稽古の合間に収録された熱き対話でした。
●古典に祭り上げられるな! ●根拠のない優越感を論破する
●伊東さんと態変との出会い ●ピアノと身体表現の真剣勝負
●個別性を尖らせて普遍へ

[追悼 宗秋月さん]



vol.51  2011・夏

特集●『ファン・ウンド潜伏記』韓国2都市公演

劇団態変主宰・金満里の義父で、韓国慶尚南道固城に生まれたファン・ウンドは、日本の植民地からの祖国の独立のために闘い、度重なる投獄の末、潜伏した戦時下日本で劇団を創立し、祖国の芸術精神を日本に広め、戦後に客死した。金満里は、彼の魂を作品とともに豊かな文化と風光明媚な風土の故郷に返したいと考えた。
韓国プロジェクトと名付けられたこの企画は、足かけ一年半、計九回の渡韓を経て、2011年3月、韓国ソウル・固城の二都市で大喝采の中終演を迎えた。プロジェクトのキーワードは『越境』。それは「障害者が自宅や施設から這い出して、舞台に上るまでのプロセスも含め芸術である」という劇団態変の活動スタイルと、培ってきた芸術を介した障害者・健常者の真の協働を妥協なく韓国にも伝え、新たな渦が巻き起こり、新たな文化が創出されることを期待して・・・その成果はいかに。

特集●『ファン・ウンド潜伏記』韓国2都市公演
寄稿・連載


vol.50 2011・春

クロスオーバー談義●金時鐘×金満里

美の通念がひっくり返る表現

対談は生駒の山ふところにある金時鐘氏の静かなお住まいで、詩人の愛沢革氏の司会で始まった。
始まるとすぐに、舞台を観ての感想にとどまらず貴重なアドバイスを次々と述べられたのは、さすがに詩人として表現の真髄を極められた時鐘氏ならではの言葉の数々。 金満里もこれで大いに意を強くして韓国公演に臨めると、弾みになる対談であった。

韓国公演実現への胎動 連載

ワークショップ体験記 /三上映子



vol.49 2010・秋

特集●韓国公演実現への胎動

 『ファン・ウンド潜伏記』の韓国公演を2011年3月に控え、その準備として2010年の1月、5月、6月、7月に続き、5回目の渡韓を10月初旬に10日間にわたり、金満里以下3名のスタッフメンバーを引き連れて敢行した。
 公演に向けてのエキストラ初稽古が主要な目的だったが、招聘されたハジャセンターの10周年記念イベント「ソウル青少年創意サミット」出席、韓国の黒子たちへの講習、そして固城へ飛んでのホール下見といった、公演準備のずっしりと充実した旅だった。

特集1●韓国公演実現への胎動 特集2●劇団態変『自由からの逃走』 連載


vol.48 2010・夏

クロスオーバー鼎談●小堀純×金満里×武田一度

「劇場法」で関西演劇界に激震!?

 「劇場法」という聞きなれない言葉が態変事務所で飛び交ったのは3月。芝居の創作過程にどんな問題があるのか、そこに良い舞台を生み出すのを阻害する問題があるのか。芝居の作り手だけでなく、受け手であるお客様がたにも知っておいて欲しい。
 「劇場法」の中身と、立法後の演劇界はどのような影響がでてくるのか。特に関西の演劇界の現状をつぶさに把握されている編集者・小堀純氏と劇団「犯罪友の会」主宰の武田一度氏、そして金満里の三人が、うち揃って語り合う2時間。

韓国公演実現への胎動 連載


vol.47 2010・冬

特集 『ファン・ウンド潜伏記』

 2009年9月に大阪城公園で初演の『ファン・ウンド潜伏記』は、実在の人物である黄熊度(ファン・ウンド)が、祖国韓国の独立と民衆の生活向上のための活動を展開し弾圧を受け、日本に逃れて潜伏生活をしつつ、妻の金紅珠(キム・ホンジュ)を看板とする劇団のプロデューサーとして生きた、その人生を舞台化した。
 本作をソウルと黄熊度氏の故郷・固城で連続公演する企画が進行中だ。障害者エキストラをソウルで募集し公演をする構想だ。
 折りしも今年(2010年)は日韓併合百年という節目の年。日韓両国の障害者と健常者の対等な関係によって芸術を創り出すこの企画は、日韓芸術文化交流に新たな渦を生み出すにちがいない。

クロスオーバー談義●金君姫×金満里 「私たち在日二世を育んだ文化」
特集●『ファン・ウンド潜伏記』 連載


vol.46 2009・秋

特集 『マハラバ伝説』茨城公演

 茨城県の閑居山願成寺につくられた共同体「マハラバ村」を題材に金満里が創作した劇団態変の『マハラバ伝説』は2009年5月に「マハラバ村」が現存していた地で公演を行なうはこびとなった。本作は2001年9月にドイツ・ベルリンにて初演以来、回を重ねること七度目の公演である。
 闘う脳性まひ者集団「青い芝」の母体ともいうべき「マハラバ村」を描いた本作の地元公演の意味するところは大きい。障害者抹殺を意図する優生思想に立ち向かうべき思想の発祥の地である茨城。その地元に招かれた劇団態変が、26年間の研鑽を重ねた身体表現芸術を、どう受け止められたのか、態変の身体芸術表現が、今後どのように展開するのか、改めて認識を深める数々の兆候があったといえる。

特集 連載


vol.45 2009・夏

クロスオーバー談義●福本年雄×金満里

なにわの街に息づく芝居屋魂

ウイングフィールドという民営の小劇場がある。大阪の心斎橋にある商業ビルの6階だ。これまで何度か劇団態変も公演をさせていただいている。その小家主の福本年雄さんをお招きして対談をお願いした。なぜ笑劇場の主さんなのか。その辺りのことを金満里は、態変の話題を交えつつ福本さんから蚕の糸を紡ぎ出すように関西の小劇場の問題を引き出す。折りしも、この話題になくてはならないウイングフィールドの故・中島陸郎さんの没後10年の企画公演もあって、大阪の街の賑わいと小演劇界の話題が展開していく。

連載


vol.44 2009・新春

クロスオーバー談義●大熊ワタル×金満里

音色と皮膚感覚は魔法の世界

クラリネット奏者の大熊ワタルさんとは2007年のテント公演『ラ・パルティーダ』の生演奏の一人として参加いただいたり、本誌の「音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ」にも執筆していただいた関係で。
大熊さん率いるバンド「シカラムータ」で折りしもライブツアー途中、関西では京都・磔磔でのライブ一日限りという駆け抜ける忙しさの最中、そのライブ当日のお昼に無事収録。

連載


vol.43 2008・秋

クロスオーバー談義●森岡正博×金満里

融通無礙な生体の知性

 本号の対談は27号に一度出ていただいた『生命学』の森岡正博さんです。森岡さんが、この日に用意されたお話というのが「成長を止められた」アシュリーちゃんという当時6歳の女の子。医療先端技術を駆使して育てることの中に見えてくるものは・・・。
 かたや金満里の皮膚感覚について、その推論を立て、皮膚という何でもないものと思いがちなものへの研ぎ澄まされた芸術家の感性が、読者の皆さんに問い掛ける生命体の執着力。その凄さに未知の世界の奥深さに気づかれるでしょう。そしてお二人の皮膚感覚を語る中で、ずいぶん違うことの面白さがみえるのでした。

柳井愛一氏 追悼 連載

vol.42 2008・夏

クロスオーバー談義●松本雄吉×金満里

観劇は即・世界知!

 大阪生まれの世界に発信する劇団、維新派と態変。この「演劇」というワクに納まらない二つの放埓な個性派集団のトップ会談。そんな趣で今回の対談のお相手は維新派の棟梁、松本雄吉さんです。態変が92年ケニアを皮切りに欧州からアジアにと海外公演を重ね、金満里は今年一月にはシンガポールやジャカルタでソロ公演を終えて一息ついたばかり。維新派も2000年アデレード芸術祭に招聘されて以来、多くの海外公演を成功させてこられました。そんな海外経験の豊富な両劇団の役者やそのからだへの目の付け処、集団を率いるトップの芝居への語り口は、自慢話でなく芸術への情熱の炎がチロチロと見え、味わい深い対談になりました。(内容の一部を読んでいただけます 

報告■金満里ソロ公演 東南アジアツアー 連載


vol.41 2008・冬

クロスオーバー談義●趙博×金満里

繋がり越え行く芸の力

 今回のクロスオーバー談義は、「浪花の唄う巨人パギやん」という愛称で、長年にわたって着実に自身の芸を深め、幅広く活躍する在日コリアン二世。趙博さんと金満里の対談です。自らの在日コリアンの立ち位置から民族の血として自覚する知、そして芸の奥深さに観応するところを、07年ともに海の向こう祖国韓国に旅し、国宝級の人たちと出会うことによって再認識され、更なる芸の道を探求する二人の思いを熱く語っていただきました。



vol.40 2007・秋

クロスオーバー談義●武田一度(劇団犯罪友の会)×金満里

25億年を内包する身体表現を

 07年9月のテント公演にちなみ、金満里の対談のお相手は、関西野外演劇の元締め、劇団「HANTOMO」の主宰武田一度氏。
  歴史的背景からご自身の演劇のルーツを語られる武田氏、それを受け、金満里も野外演劇に取り組む思いや、障害者の面白い身体の捉え方を。演出家同士の興味深いバトルの展開です。  それに加えて、劇団遊劇体のキタモトマサヤ氏のご執筆。柳井愛一氏も連載の「ダイスを転がせ」で、 野外でない劇場で行われた野外劇団の作品についてお書きいただきました。

寄稿 連載


Vol.39 2007・夏

特集 マレーシアで態変が狼煙を挙げた

2005年から2007年の3年間を要したプロジェクト、態変 in マレーシアは、国際交流基金とマレーシアのアクターズスタジオとの共催プロジェクトとして取り組まれ、劇団態変芸術監督・金満里は現地に何度も赴きマレーシアの障害者たちを身体表現芸術でもって自立した技と意識と情熱を兼ね備えたプロの役者に育て、その役者たちによる公演を打つことができた。
その総まとめにあたる特集を、主催者側、出演者、スタッフなど関わった人々の様々な視点からの文章を能う限り掲載させていただくことで、このプロジェクトがマレーシアで何をどう成し得たのかの記録としたい。

特集 連載

Vol.38 2007・冬

クロスオーバー談義●上野千鶴子× 金満里

激する女のバトル

今回対談にお招きしたのは、社会学者として著名な上野千鶴子さんである。
金満里の身体論からはじまり、上野さんが次々と繰り出す質問で展開をみせはじめ、身体表現からおんな性へ、さらに障害学へとすすむ。
障害学研究者への怒りが噴出する金満里。芸術と学術がクロスする「激する女のバトル」。

劇評
  • 本当のギター 〜ラ・パルティーダからの響き /上念省三
連載
  • 《ダイスを転がせ・スゴロク的迷宮思考 7》第6回大阪野外演劇フェスティバル 観劇記録 /柳井愛一
  •  イラストレーション ヨットハーバーI・II /新門登
  •  波濤の果てまで X 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 《ダンスへの誘い》生きている時間を知る /花沙
  • 《金満里のページ》マレーに起きている変化の足音(マレーシアプロジェクト通信その3)
  • 【市民運動】瀬戸内海の豊かな島・豊島 14 /山中由紀
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 9 /小泉雲黒斎
  • 《ポンのビバ・フリークス》乞食のおつり /山田塊也
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》どこから見る? /斉藤徹
  • 【海外だより】イタリア滞在記3 /土井聖子
  • 【海外だより】加奈枝の韓国留学記 その2 /祖堅加奈枝


Vol.37 2006・秋

クロスオーバー談義●八木啓代× 金満里

中南米の歌声から 新しい潮流へ

連載
  • 《金満里のページ》マレーシアでの障害者の舞台表現いよいよ本番(マレーシアプロジェクト通信その2)
  • 《ダイスを転がせ・スゴロク的迷宮思考 6》
       インタビュー:河野明(未知座小劇場)& 対談:浦部善行(浪花グランドロマン)×河野明 /柳井愛一
  • 《ダンスへの誘い》生きて在ることを、踊る /今貂子
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》音の役に立つところ /斉藤徹
  • 【海外だより】テランガの国セネガル3 /荒木香
  • 【海外だより】イタリア滞在記2 /土井聖子
  •  イラストレーション「俤」 / 新門登
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 8 /小泉雲黒斎
  • 【市民運動】 瀬戸内海の豊かな島・豊島 13 /山中由紀
  • 【詩】〈車椅子二題〉車椅子咆哮 /車椅子初見参 /山田塊也
  • 【海外だより】アモール!ニカラグア /中出篤史


Vol.36 2006・春

クロスオーバー談義●鷲田清一× 金満里

魂とからだを語れば

マレーシアプロジェクト通信その1
  • 《金満里のページ》マレーシア日記
  • ワークショップ報告 〜かけがえのない深い時間が流れて /和田佳子
  • 無手勝流 マレーシアの巻 /小泉ゆうすけ
連載
  •  波濤の果てまで IX 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 《ダイスを転がせ・スゴロク的迷宮思考 5》
       役者がそこにいたから物語が始まったのだ。大阪のおばちゃんが全てを支配する。 /柳井愛一 
  • 【海外だより】テランガの国セネガル2 /荒木香
  • 《ダンスへの誘い》踊る人になろう /椙本昌子
  • 【詩】チェルノブイリ事故・二十年目の傘 /山田塊也
  • 【沖縄通信】どこから来て、どこへ帰るのか /知念ウシ
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》問答 /大熊ワタル
  • 【市民運動】瀬戸内海の豊かな島・豊島 12 /山中由紀
  •  イラストレーション「艶」 /新門登


Vol.35 2006・冬


クロスオーバー談義●シルヴァン・旭西・ギニャール× 金満里

命の響きを求めて

劇評
  • 金満里の『月下咆哮』を見る /志賀信夫
連載
  •  イラストレーション「石畳」 /新門登
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】劇団犯罪友の会の巻 /柳井愛一+編集部
  •  波濤の果てまで VIII 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 【海外だより】テランガの国セネガル /荒木香
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 11 /山中由紀
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 7 /小泉雲黒斎
  • 【海外だより】加奈枝の韓国留学記 その1 /祖堅加奈枝
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》「ビ」をめぐる落穂拾い /大熊ワタル
  • 《金満里のページ》師に捧げる作品
  • 《ダンスへの誘い》広島でのできごと /岡登志子
  •  DANCE情報
  • 【詩】大麻精神病 /山田塊也
  • 【海外だより】イタリア滞在記 /土井聖子
寄稿
  • ヴィジョンと身体 その2 /片淵美穂子


vol.34 2005・夏

特集●ドイツ「Theater der Weltに招かれて」

クロスオーバー談義●清眞人× 金満里

ドイツ文化の宇宙観に触れる

特集
  • TOUR CARENDER
  • 世界演劇祭2005公演総括
  • 劇評掲載
  • ドイツへ態変を観に行こうツアー /中村あずさ
  • 《金満里のページ》身体論 ー不測の動きを引き出すー 飼い馴らされない身体へ
連載
  • 《ダイスを転がせ・スゴロク的迷宮思考4》心地よく、少しズレて行く /柳井愛一
  • 《ダンスへの誘い》最近感じたこと /岩澤尚美
  •  DANCE情報
  • 【沖縄通信】バリスタ /知念ウシ
  •  イラストレーション 華 /新門登 
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集6 /小泉雲黒斎
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》当世居(異)場所考 /大熊ワタル
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 10 /山中由紀
寄稿
  • ヴィジョンと身体(その1) /片淵美穂子
  • ビバ・フリーク(ス) /山田塊也


vol.33 2005・春

クロスオーバー談義●野村雅一× 金満里

身体表現は身体を越えて

連載
  •  波濤の果てまで VII 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】くじら企画の巻 /柳井愛一・小泉ゆうすけ・松岡永子
  • 【沖縄通信】曇り空 /知念ウシ
  •  イラストレーション「空(宮城島)」 /新門登  
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》「パクリ」文化を見直す /のむらあき
  • 《金満里のページ》ブーゲンビリアの施設から
  • 《ダンスへの誘い》踊り始めたころ /栗太郎
  •  DANCE情報
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 9 /山中由紀


vol.32 2004・冬

クロスオーバー談義●中川敬× 金満里

完璧! 魂わしづかみで行こう!

連載
  • 《ダイスを転がせ・スゴロク的迷宮思考 3》逢魔ヶ時のマジッシャン /柳井愛一
  •  波濤の果てまで VI 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 8 /山中由紀
  • 《ダンスへの誘い》ボクの居る場所・・・ /竹ち代毬也
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》「うた」の生まれる「日常」 /のむらあき
  • 《金満里のページ》第一話 韓国・現在と過去デジャ・ヴュ  第二話 「大野一雄の宇宙と花」によせて
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 5 /小泉雲黒斎
劇団態変『帰郷-ここが異郷だったのだ』韓国公演報告 
  • 駆けぬけた大学路 /小泉ゆうすけ
  • 黒子体験記 /七井悠


vol.31 2004・夏

クロスオーバー談義●辻元清美× 金満里

直感から見えてくる夢

寄稿
  • 劇団態変について考えたこと /清眞人
連載
  •  波濤の果てまで V 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 【旬の劇団におじゃましま〜す】維新派の巻 /小泉ゆうすけ・福森慶之介
  • 《ダイスを転がせ・スゴロク的迷宮思考 2》 /柳井愛一
  • 《音楽のば・び・ぶ・べ・ぼ》声のチカラ /のむらあき
  • 《ダンスへの誘い》恥ずかしながらダンス /吾妻琳
  •  DANCE情報
  • 《金満里のページ》身体論「皮膚感覚」
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 4 /小泉雲黒斎
  • 【沖縄通信】普天間基地包囲 /知念ウシ
  •  イラストレーション「赤い屋根(竹富島)」 /新門登
  • 【詩】2012年 異次元の旅 /山田塊也
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 7 /山中由紀

vol.30 2004・春

(残部僅少・セット販売のみ)

特集●舞い・語り・未来に拓く

クロスオーバー談義●大野慶人× 金満里

宇宙の記憶に残る表現

特集
  • 座談会●もっと観たい面白い態変 /大谷燠・西村博子・畑津江
  • 異風堂々 ー金満里が語る劇団態変20年史ー /柳井愛一(構成・文責)
  • 裏方登場 吉田顕(舞台美術編)
「碧天彷徨」劇評
  • 身体と物語 /尼ケ崎彬
連載
  • 【詩】渚にて /山田塊也
  • 【旬の劇団におじゃましま〜す】南船北馬一団の巻
  •  波濤の果てまで IV 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 6 /山中由紀
  •  三木草子の“ちょっとプレイバック”〜1970年代の女性解放運動のミュージシャンたち (6・最終回)
         OVAのローズマリー・ションフェルド
  • 《ダンスへの誘い》躍りで世界と繋がること /清水啓司
  •  DANCE情報
  • 《金満里のページ》身体論「身体摩訶不思議ー他者を知り自らを知る」
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 3 /小泉雲黒斎
  •  イラストレーション「独川(ふるさと)」 /新門登
  • 【沖縄通信】心と身体 /知念ウシ
異文化交差 クロスの軌跡1994-2004


Vol.29 2003・冬

クロスオーバー談義●山田塊也× 金満里

カウンター・カルチュアの勃興を

寄稿
  • 「碧天彷徨」劇評 わたしたちのほんとうの楽しい日のために /小暮宣雄
  • 野外の思考   大阪野外演劇祭リポート /柳井愛一
  • コリア断想1  思い出の「越冬準備」 /青柳優子
連載
  •  イラストレーション「静(琉球村)」 /新門登
  • 【詩】救世フリークス /山田塊也
  •  三木草子の“ちょっとプレイバック”〜1970年代の女性解放運動のミュージシャンたち (5)
         ステブニー・シスターズ
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 5 /山中由紀
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 2 /小泉雲黒斎
  • 《ダンスへの誘い》こんな風に踊りたい /隅地茉歩
  • 《金満里のページ》身体論「政治と身体」


vol.28 2003・夏

クロスオーバー談義●ウォンウィンツァン× 金満里

帰属しない芸術

連載
  • 【沖縄通信】カリフォルニア日記 /知念ウシ
  •  三木草子の“ちょっとプレイバック”〜1970年代の女性解放運動のミュージシャンたち (4)
         ロンドン女性解放ロックバンドと北部女性解放ロックバンド
  • 《ダンスへの誘い》なにわのコリオグラファー・しげやんのダンスマラソン奮闘記 /北村成美
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 4 /山中由紀
  •  波濤の果てまで III 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  •  便所が火事だ! 焼け糞妄想放言集 /薮 譲二
寄稿
  • 長島愛生園 訪問記 /編集部
  • 黄昏のフリークス(3) 国家の本質を問う /山田塊也
  • 身体障害者の介護をめぐる 2003年問題(3) /仙城真
  • 梅雨祭り 〜ラフレシア円形劇場祭リポート〜 /柳井愛一


vol.27 2003・春

クロスオーバー談義●森岡正博× 金満里

人間を豊かにしない生命倫理

連載
  • 【沖縄から】—イラク攻撃開始後の反戦活動— /知念ウシ
  •  三木草子の“ちょっとプレイバック”〜1970年代の女性解放運動のミュージシャンたち (3)
         メグ・クリスチャンとオリヴィア・レコード
  • 【海外だより】アフリカ・ケニア − 社会・スラムの子どもたち /菊本照子 
  • 《金満里のページ》身体論「三つの姿勢」
  • 《ダンスへの誘い》—観に行きたい場所—たとえば「ダンス」の場合 /エメ スズキ
  •  DANCE情報
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】デス電所の巻 /柳井愛一・福森慶之介
  •  波涛の果てまで II 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  •  ダイスを転がせ —スゴロク的迷宮思考— /柳井愛一
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 3 /山中由紀
寄稿
  • 黄昏のフリークス(2)身障者いびりの頃 /山田塊也
  • 書評・「韓国の希望-廬武鉉(ノ・ムヒョン)の夢」 /仙城真
  • 身体障害者の介護をめぐる 2003年問題(2) /仙城真 


vol.26 2002・冬

特集●関西演劇界の危機的状況を探る

クロスオーバー談義●わかぎゑふ× 金満里

関西演劇界に喝!

・相次ぐ劇場閉鎖に関西演劇界は
・閉幕する扇町ミュージアムスクエア
・02年10月29日 関西演劇人会議

連載
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】きむたかキッズリーダーズの巻 /川喜多綾子
  • 《金満里のページ》身体論 芸術2「心理と身体』
  •  波濤の果てまで I 満里の母、金紅珠の足跡を辿って /加藤薫
  • 《ダンスへの誘い》芸能から学ぶこと /大谷燠
  •  DANCE情報
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 2 /山中由紀
  •  三木草子の“ちょっとプレイバック”〜1970年代の女性解放運動のミュージシャンたち (2)
         シカゴ女性解放ロックバンドとニューヘイブン女性解放ロックバンド
劇評『夏至夜夢』
  • 制約ゆえの広がり /上念省三
寄稿
  • 黄昏のフリークス1 東海地震と浜岡原発 /山田塊也
  • 身体障害者の介護をめぐる2003年問題(1) /仙城真


vol.25 2002・夏

特集●ズームイン沖縄

クロスオーバー談義●喜納昌吉× 金満里

うたもからだも心あるかぎり

特集
  • 劇団態変『マハラバ伝説』沖繩公演の経過 /編集部
  • 劇団態変・沖縄公演“マハラバ伝説”を観て /平田大一
  • 升本こずえさん /編集部
  • 本土復帰30年 記事紹介 〜朝日新聞より転載
  • 6・23 沖縄慰霊の日にふれて /編集部
  • 沖縄建築見てある記 /米原久介
  • 葛西健一 −スタッフ編 /編集部
連載
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】遊劇体の巻 /小泉ゆうすけ・福森慶之介
  • 《金満里のページ》身体論 芸術1
  • 【市民運動】瀬戸内の豊かな島・豊島 /山中由紀
  • 《ダンスへの誘い》DANCE BOX 新世界へ! /大谷燠
  •  DANCE情報
  •  三木草子の“ちょっとプレイバック”〜1970年代の女性解放運動のミュージシャンたち (1)
         ホリー・ニア
寄稿
  • 不平等の中で広がる病気 /中田ひとみ
  • シアター・キノ /福森慶之介


vol.24 2002・春

クロスオーバー談義●木村浩子× 金満里

障害者が産むこと、芸術すること

劇評『マハラバ伝説』
  • 「もの語る」ということ 〜劇団態変『マハラバ伝説』を観て /小暮宣雄
  • “ヒューマニズムの否定”は近い ー態変の『マハラバ伝説』 /西村博子
連載
  • 《金満里のページ》遥かなる沖縄からのマハ・ラーバ(大いなる叫び声)
  • 【市民運動】水俣病は終わっていない(4) /木野茂
  • 忙中 けっきょく 酒有り・・・コボリの演劇日誌(最終回) /小堀純
  • 《ダンスへの誘い》オーストラリア編 /大谷燠
  •  DANCE情報
  • 【市民運動】性・生・セクシュアリティ /中田ひとみ
  • 《天鼓のミュージックライフ》「たくさん」は愉快だ

小泉ゆうすけのエジンバラ体験記



vol.23 2001・冬

特集●マハラバ伝説ベルリン公演

クロスオーバー談義●竹内敏晴× 金満里

からだに惹かれ、ことばに魅せられ

特集
  • ベルリンの街が私たちを支えてくれていた /栗園香・中尾悦子・米原久介
  • 《金満里のページ》渾沌のベルリンに態変はよく似合う
連載
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】劇団太陽族の巻 /中尾悦子・福森慶之介
  • 【海外だより】青柳純一教授に会って /李禎希
  • 【市民運動】水俣病は終わっていない(3) /木野茂
  • 《ダンスへの誘い》アジアコンテンポラリーダンスフェスティバルを終えて /大谷燠
  •  DANCE情報
  • 【市民運動】病気についたレッテル /中田ひとみ
  • 《天鼓のミュージックライフ》宇宙としての声

エジンバラ通信 /小泉ゆうすけ



vol.22 2001・夏

特集●身体表現ワークショップ@エジンバラ

クロスオーバー談義●小堀純× 金満里

この幕の向こうに何かがある

特集
  • エジンバラ報告 /川喜多綾子
  • また別の道筋、同じ目的地 /ジム・マクシャーリー
  • ワークショップ参加者の感想
  • 《金満里のページ》エジンバラ桜満開・満足の記
連載
  • 【旬の劇団へおじゃましま〜す】桃園会の巻 /小泉ゆうすけ・福森慶之介
  • 【市民運動】HIV薬害 祭りのあと /中田ひとみ
  • 【市民運動】水俣病は終わっていない(2) /木野茂
  •  DANCE情報
  • 【海外だより】釜山大学で今、起きていること ー人権を考える日韓市民交流ネットー /ユー・ジン
  • 《天鼓のミュージックライフ》見る音楽


vol.21 2001・春

クロスオーバー談義●マルセ太郎× 金満里

人間の典型に迫る芸

劇評
  • 金満里「ウリ・オモニ」 2000/12/26 トリイホール /塩地信朗

あおぞらワルチ/雪やこんこ /栗太郎
初めての白塗り舞台   /福森慶之介

連載
  • 《金満里のページ》21世紀的課題としての態変の身体の特殊性と普遍性 その2
  • 《ダンスへの誘い》新しい文化状況を生み出した舞踏 /大谷燠
  •  DANCE情報
  •  忙中 しみじみ 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《天鼓のミュージックライフ》小さな場所で、小さな音で。無数のさざ波ー
  • 【海外だより】検証■トルコ北西部大地震 /岩城あすか
  • 【市民運動】HIV、薬害、そして告知の問題 /中田ひとみ
  • 【市民運動】水俣病は終わっていない(1) /木野茂

vol.20 2000・冬

特集●

クロスオーバー談義●大谷燠× 金満里

ダンシィな拠点を創る

寄稿
  • 金満里讚 〜「みんぱくミュージアム劇場」より〜 /野村雅一
  • ダンス来るべきもの(オマージュとして) /上念省三
  • 身体表現に出逢う地域(まち) /小暮宣雄
  • 障害者の舞台芸術 〜サンフランシスコ留学を終えて〜 /中尾悦子
  • 葛藤を越えて 〜最年少出演者の母と演出家の往復書簡〜 /向井裕子
連載
  • 《金満里のページ》21世紀的課題としての態変の身体の特殊性と普遍性
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 16》わからないもの
  •  忙中 何やかんや 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《まろうのクィア・エッセイ 10》さまざまなアクション /出雲まろう
  •  ハルのハルバル旅日誌 XI /かとうはる


Vol.19 2000・夏

クロスオーバー談義●わかぎえふ× 金満里

次世紀に想い馳せる身体表現

寄稿
  • 交流の新地平を切り開いた出会い /張香淑(韓国女性障害者連合共同代表)
  • サンフランシスコから(障害者パフォーマンス留学) /中尾悦子
  • 「ウリオモニ」高知公演取り組み /つじけいこ
  • 態変初心者の見たままベルリン報告(態変ベルリン公演・同行記) /長谷川千波
壺中一萬年祭をめぐって
  • 身体そのものへ /中村礼治
  • 壺中の眷族との密やかな、立ちション介護 /楠光
  • ただのヤンキーだったボク 〜林田伸一聞き書き〜 /聞き手=金満里
連載
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 15》違う人々
  •  忙中 どこでも 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  •  ハルのハルバル旅日誌 X /かとうはる
  • 《まろうのクィア・エッセイ 9》ジュライ・プライド2000の夏 /出雲まろう


vol.18 2000・春

特集●コミュニティ・プレイへの招待

クロスオーバー談義●坂手洋二(燐光群)× 金満里

ポリティカルとアート

特集
  • ワークショップとシンポジウム・概要報告
  • ロバート・レー氏のワークショップを受けて
  • 異文化交差のふれあい Cross Cultural Connection /ジュディ・ケンダル
  • 私の方向性を見つけるカギを探す 〜ロバート・レー氏と態変のワークショップに参加して〜 /清水奈緒子
  • 《金満里のページ》天国と地獄のそのあとで
寄稿
  • 身体表現研究所で学んだこと /中尾悦子
連載
  •  忙中 つくづく 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  •  ハルのハルバル旅日誌 IX /かとうはる
  • 《まろうのクィア・エッセイ 8》オーストラリアぐるぐる紀行 /出雲まろう


vol.17

特集●異文化交差のディバイジング・序説

クロスオーバー談義●中山夏織× 金満里

前代未聞のプロジェクト?!

劇評
  • 金満里『ウリ・オモニ』 /貫成人
  • 『色は臭へど III』 /立花恵子
特集
  • クロスオーバー談義●中山夏織× 金満里「前代未聞のプロジェクト?!」
  • 《金満里のページ》ベルリンの天国・エジンバラの地獄
  • 「自由に動く」ってむつかしい 〜ベルリン・ティクバでの金満里ワークショップ〜 /松並えりか
  • 講演●境界を越える新たな挑戦 ドイツにおける障害者と芸術家の文化的共同について /ウォルフガング・クナップ
連載
  •  忙中 しみじみ 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 14》恐るべし、伝統芸能
  • 《まろうのクィア・エッセイ 7》心意気だよ、人生は! /出雲まろう
  •  ハルのハルバル旅日誌VIII /かとうはる

座談会●エキストラたちの『壺中一萬年祭』



vol.16 1999・夏

特集●21世紀への助走

クロスオーバー談義●金子郁容× 金満里

文化遺伝子舞う21世紀を

特集
  • クロスオーバー談義●金子郁容× 金満里「文化遺伝子舞う21世紀を」
  • 「壺中一萬年祭」報告
    • 施設から「壺中」へ 〜ライフ・ネットワークからの報告〜
    • 「壺中一萬年祭」体験記(ホール・マネージャーから) /大谷燠
    • 壺中の音響学(共演の楽士から) /山崎晃夫
    • 自分(障害者)にとっての表現(エキストラ出演者から) /中尾悦子
    • 壺中密着取材記(TV映像記者から) /辻井卓史
    • 壺中一萬年祭、その経過と成果(劇団態変からのまとめ) /坂田京子
  • 《金満里のページ》祝祭ー3月 前夜祭ー稽古
  • 広島公演「ラ・パルティーダ」報告
    • 99年5月態変広島公演が大成功をおさめるまで /足立修一(広島公演実行委員会・代表)
    • 【劇評】『ラ・パルティーダ ー出発』 /岡本芳枝
連載
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 13》フィジカル・シィンキング
  • 《まろうのクィア・エッセイ 6》海へ /出雲まろう
  •  忙中 岡山でも 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  •  ハルのハルバル旅日誌VII /かとうはる


vol.15 1999・春

クロスオーバー談義●平田オリザ(劇団青年団)× 金満里

参加する演劇

劇評●金満里「ウリ・オモニ」
  • 豊かさに転じるための秘蹟 /上念省三
ワークショップ「這い出るところから舞台は始まる」体験記
  • 不自由さの中の自由、解放される表現 /津村卓
  • 強さを探す /竹之下亮

聞き書き「金紅珠一座」 金紅珠にゆかりの大夫元・金基彦氏 /聞き手・金満里

連載
  • 《金満里のページ》繋ぐ点
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 12》最初のヒロイン
  • 《まろうのクィア・エッセイ 5》あこがれのハワイ通信
  • 《医療の話題》中国医学と日本漢方の違い /木田正博
  •  ハルのハルバル旅日誌VI /かとうはる


vol.14 1998・冬

クロスオーバー談義●小堀純×金満里

タイヘンだから、オモシロイ

特集●態変がやってきたYaa! Yaa! Yaa!(山陽路旅公演)
  • 劇団態変のワークショップ「うらおもて」体験 /小暮宣雄
  • 広島ですっげぇー評判の態変 来年広島公演やります! /ムラカミ マサヒロ
  • 劇団態変との出会いのこと /渡部寛(広島県立東高校・障解研世話人)
  • 態変を体験するの記 〜ワークショップから「死霊」公演へ向けて〜 /大森誠一(おかやまアートファーム)
連載
  •  忙中 しみじみ 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《まろうのクィア・エッセイ 4》古本/LOVE/友情 /出雲まろう
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 11》ミケランジェロの観音菩薩
  •  ハルのハルバル旅日記 V /かとうはる
  • 《医療の話題》中国医学と西洋医学の違い /木田正博

聞き書き「金紅珠一座」 元座員・スミコ姉さん /聞き手・金満里
「君の名は」OR-WANO「もののけ姫」PAKNO (2) /チュプチセコル



vol.13 1998・夏


クロスオーバー談義●原一男(映画監督)×金満里

逆転の美学

特集●映画
  • 『フリークス』と『うわさの人類』の関係 /巻上公一
  • 「フリークス」「さよならCP」そして態変 /仙城真
  • 九条と梅田の「シネ・ヌーヴォ」にいらっしゃい! /景山理
  • 「ルイズ その旅立ち」の狙いどころ /藤原智子
  • 「君の名は」OR-WANO「もののけ姫」PAKNO /チュプチセコル
連載
  •  ハルのハルバル旅日記 IV /かとうはる
  •  忙中 こりずに 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《まろうのクィア・エッセイ 3》性自認について解説するよりも… /出雲まろう
  • 《医療の話題》アーユルヴェーダのレッスン /水木可葉
  • 《金満里のページ》ウリ オモニ


vol.12 1998・春

特集 ディープ大阪

(前略)この大阪でも「端へ追いやられた人たち」の存在する地域には、地の底・心の底から噴き出す人間の聖性と俗性の綾なすエネルギーが満ち溢れ、物質で肥え太った「ガイドブックに載る」ような地域よりも力強い文化的パワーを持っている。
「ディープ大阪」特集は、「イマージュ」編集部の切り口で解剖する、大阪でも文化的濃度の高い地域である西成、大正、生野区の探訪である。

対談は、大阪の誇る野外演劇の雄・維新派の松本雄吉代表。とてつもなくディープな談義となりました。

クロスオーバー談義●松本雄吉(維新派)×金満里 「わくわく系譜外ランド」
特集 ディープ大阪
  • 一九九七年十二月 仕事もない、ドヤ代もない /水野阿修羅
  • 大正区・沖縄タウン /金城馨
  • 共働作業所密集地帯・生野を歩く /辻美弥子
  • 《金満里のページ》流れ者の町・大阪
寄稿
  • 平和 /武田一度
  • 新野の雪祭りを見る (3) /三代目鉄坊
連載
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 10》アーティストとは何か
  • 《まろうのクィア・エッセイ 2》同性間の法的問題「何を黙認し、何を批判するのか?」 /出雲まろう
  •  コボリの演劇日誌・番外編 酒の始まり、恥の始まり /小堀純
  • 《医療の話題》鍼灸治療を受けて /山本冬彦
  •  ハルのハルバル旅日記 III /かとうはる

'97スイス公演『Departed Soul』劇評  「ザルツブルグ・ニュース」「フランクフルト・ルントシャウ」



vol.11 1997・冬

特集「自立」

日常生活に介護を必要とする障害者が親元を離れ介護者を募って地域で生活を立てていくことを「自立」と呼びならわしてきた。
もし「自立」が、自らの力で生きていくこと、という意味だとしたら、身辺のことに他人の手を煩わせて何が「自立」だ? ということになるだろう。
人の繋がりをもって共生しつつ自己決定を持って生きていく、ということが「自立」であるならば、障害者の自立こそが、人の「自立」の真の有り様を示す試金石と成る可能性を持っている。
これを通して浮かび上がるものは「福祉」や「運動」を越えて人間の暮らしの核心の部分ではなかろうか。そこには人間同士の切り結びを含む文化の創造がある。

特集「自立」
  • クロスオーバー談義●大友章三×岸田美智子×金満里 自立之ススメ
  • ちょっと拝見…自立生活之色々
  • 専属介護になって考えた「あたりまえのこと」 /潮陽生
  • 普通の生活 /角岡伸彦
  • 《金満里のページ》障害者の自立って、何?
劇団態変 '97ヨーロッパツアー報告
  • 裏方奮戦記 /近藤建
  • 介助と黒子はどう違うか /関根善一(役者)&約済淳一(黒子)
  • 劇評をどう読み解くか /福森慶之介
  • 現地新聞掲載劇評
  • 異形のバレエ …スイスの現地新聞「WOZ」記事
  • フリンジで出会った奇妙なショウ /小泉ゆうすけ
  • 即興頭脳の中身 /片桐衛&ビートリックス・ファイフ
  • ベルンのダンス祭典 /仙城真
寄稿
  • 新野の雪祭りを見る (2) /三代目鉄坊

vol.10 1997・夏

クロスオーバー談義●中川敬×金満里

モノノケ対話

寄稿
  • 民主主義 /武田一度
  • 新野の雪祭りを見る /三代目鉄坊
連載
  • 《まろうのクィア・エッセイ 1》レズビアンズ・アタック!! /出雲まろう
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 9》 仕事の季節
  •  ハルのハルバル旅日記 II /かとうはる
  •  忙中 やれやれ 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《医療の話題》治療の話から /小池まき子
  • 《金満里のページ》2年目のエジンバラはすごいゾ!


vol.9 1997・春

特集●地域からの創造

文化を密度という視点から見れば、国内で東京を越えるところは無いと言える。
しかし、あらゆる面で東京の一極集中の弊害が指摘され、地域の活性化が叫ばれて久しい。
かたや濃度というのはブレンド比のことである。
濃ければ濃いほど良いというものでもなく、こってりと絶妙な味を出す混ざり方と言える。周囲に面白い渦を作り出すような濃度の高まりというものを、ある地域との出会いの中で体験する場合がある。住来出会い損ねてきたものの先端的なクロスオーバーがすんなりと地に足つけて実現してしまうことがある。
当誌の刊行コンセプトからも当然扱うべきテーマ「地域」にいよいよとりくんでみよう。

クロスオーバー談義●津村卓×金満里 地域で文化を創る・文化で地域を創る
特集●地域からの創造
  • 老版画家の幸福な悩み /楠光
  • 隠岐フロンティアアート・ワークショップ /橋本賢一
  • 八丈島パフォーマンス顛末 /中村典央
  • 激震体験「ダ・キ・シ・メ・タイ!!」長野公演 / 内山二郎
寄稿
  • P.C.Pと遊ぼう /国見七夏
  • 京都の古い狂言 /三代目鉄坊
  • ビデオ&冊子 紹介「大老女 関久子さん」 /青木恵子
連載
  •  ハルのハルバル旅日記 I /かとうはる
  • 《天鼓のたわごとエッセイ 8》愛しの日本は変態中
  •  忙中 あちこち 酒有り・・・コボリの演劇日誌 /小堀純
  • 《金満里のページ》もう一つの出会い方


vol.8 1996・冬

エジンバラ公演 帰国報告大特集



vol.3 1995年4月


クロスオーバー談義●三上寛×金満里

からだとことば・エロスと政治、そして女と男…

寄稿 連載


vol.2 1994年12月


クロスオーバー談義●河野貴代美×金満里

女性解放と障害者の自立について

河野貴代美氏は心理カウンセラーとしてのキャリアを経てフェミニズムと心理臨床をドッキングさせた「フェミニストセラピィ」のパイオニアとなった方。
・女性を縛る「奴隷の真理」
・フェミニズムから得たもの
・個の確立の時代へ
・障害者におぶさる健常者たち
・愛したい人たちのカンちがい

寄稿 連載



vol.1 1994年8月


シンポジウム●一番ヶ瀬康子・金子郁容・金満里

未来を拓くバルネラブルな出会い

劇団態変の旗揚げから10年を機に、態変の活動を支えつつ異分野のクロスオーバーを目指す企画組織・イマージュを立ち上げ、創立イベントを開催、その中で1994年5月22日におこなったシンポジウムの記録を中心に、「イマージュ」創刊のはこびとなった。
シンポジウムは、情報理論から独特のボランティア論を展開しておられた金子郁容氏、社会福祉論のパイオニアでありその発展として福祉文化論を展開しておられた一番ヶ瀬康子氏、そして劇団態変主宰・金満里をパネラーとして熱い議論となった。
第一部 金満里が語る態変の10年 / 質疑応答 / 第二部 鼎談

劇評●劇団態変&大野一雄コラボレーション「山が動く」

《金満里のページ》映画『風の丘を越えて』